但東暮らし １５１～オオコンボウヤセバチとスジグロシロチョウ～

大きい方の温室（と言ってもたいしたことないのだが）で、なんか細～いやつが飛んでいるのを見つけた。おお、こいつは過去に名古屋の庭でも遭遇したことがある。確かコンボウヤセバチ（オオコンボウヤセバチ）とかいうわかりやすくて覚えやすい名前のやつだ。

どこかにとまってくれないかなと思っていたら、とても撮りやすい位置にとまってくれた。長い産卵管があるので雌だな、たぶん。脚もぷっくりして面白い形をしている。それにしても細い。細すぎる。何の必要があってこんなに細いのだろう。



温室から表の方に回ってみたら、花盛りのタイムのところにスジグロシロチョウがいた。ｉＰｈｏｎｅを構えて近くにいるのだが、あまり気にならないらしく（還暦過ぎると生気がないので気づかれない。もしくは人間のじゃないなんか違う気～例えば草とかの～が出ている）、花から花へと忙しそうに飛び回っている。



平気でどんどん近づいてくる。やっぱり植物と思われているようだな。



うわあ、近い近い近い。おお、モスラっぽい。ｉＰｈｏｎｅでこんな写真が撮れちゃったよ。



植物の図鑑はけっこう持っているし、けんこう会館の本棚にも父の図鑑が何冊もあるのだが、昆虫の図鑑がない。名古屋にはあるのだが、ゴミの日にゴミ置き場で拾った（昔は粗大ゴミに出てる机や本棚なんかでも、勝手に拾って持って帰っても大丈夫だった。だから図鑑もOK）誰かの名前が書かれた小学館の学習図鑑とかなんで、もうちょっといいやつがほしいかも。まあ、ほとんどネットの『昆虫エクスプローラ』とかで大丈夫ではあるのだけれど。で、この図鑑の著者は、その『昆虫エクスプローラ』の方であるらしい。

	昆虫探検図鑑1600 -写真検索マトリックス付-
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