今朝のお味噌汁のアサリの中に変なのがあった。
アサリの貝の中に別の貝が入っていたのだ。それも形がアサリではない。カラス貝みたな感じ。煮てから気づいたので、カラス貝の中身もしっかり煮えている。 . . . 本文を読む
おまえうまそうだなポプラ社このアイテムの詳細を見る昔々、草食竜のアンキロサウルスの赤ちゃんが、原っぱの真ん中で卵から生まれる。けれどまわりには誰もいなくて、さみしくて泣きながら歩いていると、「ひひひひ……おまえ、うまそうだな」とティラノサウルスが飛びかかろうとする。ところがアンキロサウルスの赤ちゃんは「おとうさーん」と言ってティラノサウルスにしがみつくのだ。
これは泣ける。もうめちゃめちゃ泣ける . . . 本文を読む
幸せの翼小学館このアイテムの詳細を見る前に読んだ同じ作家さんの『君といたとき、いないとき』より、こっちの方が好きだ。こっちの方がより暗い内容なのだが、でも考えてみたら私の好きな暗さというのはエドワード・ゴーリーのような暗さなわけで、それはもっと救いようがない。
エドワード・ゴーリーの『不幸なこども』なんて、これでもかこれでもかという感じで不幸が押し寄せてきて、最悪の状態のまんま終わってしまうのだ . . . 本文を読む
だれがすんでいるのかな偕成社このアイテムの詳細を見るいつものビビッドな色使い。赤い地面に緑の家にドアは黄色で木は紫というような感じ。赤い丘の上の緑の家にいったい誰が住んでいるのだろうという話なのだが、あっちのドアからワニ。こっちのドアからニワトリ。屋根の上から正体不明の何か。という感じで、いろいろな住人らしき者たちが出かけていったり帰ってきたり、荷物が運ばれてきたりゴミが捨てられたり、そのうち何か . . . 本文を読む
おはようサム光村教育図書このアイテムの詳細を見る朝起きて、サムが着替えをする。ステラに手伝ってもらいながら。ちっとも1人で出来ていないのに「ぜーんぶひとりでできた!」などと言っている。ようやくズボンもはいて帽子もかぶり、さて出かけようとするのだが。
サムのベッドの下にスリッパではなくぞうりが置いてある。しかもかぶっている帽子の柄が漢字なのだ。ただページが変わると、帽子の柄の漢字も変わってしまって . . . 本文を読む
おやすみサム光村教育図書このアイテムの詳細を見るおてんばなお姉さんステラと弟のおとぼけサムのお話。サムがなかなか眠れない。犬のフレッドが一緒にいないと眠れないというのだ。そこでステラと2人、家の中をあちこち探して回る。
はっきりしたきれいな色でデザイン的な絵。よく見るとどのページにも犬のフレッドが隠れている。姉弟の会話もとぼけていて可愛い。それにしてもこの家、戸締りはこれでいいのだろうか。 . . . 本文を読む
亀緒君の家はコロのついた衣装ケースなので、好きな場所に移動できる。寒い時は窓から離してストーブの近くへ。窓から日が差しているときは窓のそばへ。
もう少し暖かくなったら、私が家にいるときは亀緒君に庭を散歩させないといけない。ちゃんと甲羅干しをしないと立派な亀になれないから。
家の前で拾った時の亀緒君は、甲羅に苔みたいなものが生えていて、甲羅自体も押せば凹むんじゃないかというくらいヤワヤワだった。 . . . 本文を読む
ランスロットのはちみつケーキ―ロボットのランスロット偕成社このアイテムの詳細を見るロボットのランスロットが、自分自身もロボットだというのにロボットを作った。名前はジゴジゴピー。ジゴジゴピーはケーキ屋さんまでお使いに行く。けれどその帰り道、ハチに追われるクマのパブロ君とぶつかり、せっかく買って来たはちみつケーキはプテラおばさんの巣に飛び込んでしまう。
この絵本は今まで読んだ同じ作者さんの本より、と . . . 本文を読む