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自然に触れ、可憐な花を愛でる人生に乾杯!

もしドラ2

2010-10-24 | おすすめ
「もしドラ」を読み終えて
暫らくは繰り返し読みたかったが

2ヵ月待ちで手にして
まだ後ろに4人がまっているという
人気の本であることから返却した

それで、今度はエッセンシャル版
P・F・ドラッカーの「マネジメント」を
借りることにしたが

また、この図書館には
置いてないらしい・・・

探して頂いた結果
「もしドラ」と同じ場所の
西田幾多郎哲学館にあるらしいのだ

今、話題の本が
いくら取り寄せが
できるからといって

そんな一般市民が
利用しないような場所に
置いてあって
なんの意味があるのだろうか?

素朴な疑問を感じつつも
とにかく予約することにした

一度興味を持つと
とことんはまり易い性格なのです

「もしドラ」は
夏の甲子園を目差し
勝ち取るまでの過程を

ドラッカーの「マネジメント」を
ヒントに野球部の改革を行い

強豪チームを打ち負かし
最後に地区優勝を
成し遂げる物語なのです

チームを「組織」にみなし
経営者を監督
従業員を部員

部員にやる気を
起こさせるには?

監督はどういうチームに
したいと思っているのか?

監督と部員の意思疎通を
スムーズにするには?

一人一人の部員の性格や
得意な分野は?

それらのリサーチに
適しているのは?

やる気を起こさせる
練習メニューは?

野球を通して
できる社会貢献は?

などなど、登場人物が
背負っている人生を
盛り込みながら

問題を定義して
解決していくような感じです

その解決手段のおりに
「真摯な態度が求められるのでは?」
私なりにそう解釈したのですが

読み終えた後
そこにははっきりとした答えが

明記されていなかったことに
気がついた

感性で感じとって欲しいと
いうことなのだろうか?

野球部員の中に
たまたま「マネジメント」を
知っている者がいて
改革の協力者となり得たが

組織(家庭)において
どのポストにいる人が
その改革に適しているのかな~
などと置き換えて考えてみた

「あなたは○○になにを求めますか?」

企業(組織)の目的と使命は
「顧客」に満足を与えること

その目的は
「お客様に感動を与えること!」

3~4時間程度で読める
高校生が読むレベルの
わかり易い書物でした

ここの地域の方は
順番待ちとなりますが

是非、興味のある方は
なにかを変えてみたい方は
 
お読みくださることを
おすすめ致します

今日は、図書館で読もうと
出かけたのですが

丁度、会館にトラブルがあって
タイミングが良かったらしく

事務処理にあたった

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