山へ行こう!

自然に触れ、可憐な花を愛でる人生に乾杯!

初めて子供の「なぎなた」の試合見たよ!

2011-06-03 | ひとりごと
朝、いつものように
事務服に着替えて

上の子のお弁当を
作ったのだが

今日のその中身には
「メンチカツ」が
入っている

「勝つ」にかけて
いるのだ!

子供は3年生になっているが
今までに一度もその姿を
見たことがなかった

今回が最後のチャンスかも
しれないと思い

仕事を休んで
見に出かけた

会場は隣町の
宝達志水町だった

彼女は「なぎなた」を
やっている

ここまでなるのには
様々な「ドラマ」があった

私の妹の友人である
その先生に出会い

マネジャーからスタートし
先輩や同級生に背中を押され

選手として
試合に出場するまでに
成長してきた

午前は演技と団体戦
午後は個人戦があった

2年生とコンビをくんでいる
彼女の演技は2回戦で
敗退だった

団体戦は5人の組で
先ぽうで1番手だったので
応援に力が入った

ドキドキハラハラしながら
試合を見ていたが

なんとか相手から
1本をとることができたので

出だしの大役を果たし
ホッとした

2番手も1本をとり
この時点では
2勝でいい出だしだった

3番手は相手にとられ
2勝1敗
4番手は引き分けだった

5番手の相手チームは
今大会の第1シードの子だった

2本とられてしまって

2勝2敗の1引き分けなのだが
2本 対 3本 で

負けてしまった

5番手が主将同士の
戦いだったら

もしかしたらこのような
結果ではなかったもかも
しれなかったのだが

帰り際の
主将である彼女の悔し涙から
想像できた

今年は信頼のおける
先生の人事異動や

対戦の順番のことなど

いろんな条件の悪さが
重なったのだと感じた

勝負事には「天運」があり
残念なことに
こっちの味方には
ならなかったようだ

午後からの個人戦は
シード選手のこともあり

応援して見ているのも
心臓に悪いだろうと思い

もう充分に満足して
帰ることにした

午後からは仕事に出て
家に帰ると

個人戦で3位だったと
夫が嬉しそうに言った

しかし、そばで子供は
たぶん団体2位の悔しさで
沈んでいる様子だったが

「北信越で頑張ればいいじゃん!」と言うと

「うん」と言って気分は
ちょっと回復した返事だった

第1シードである
相手チームの主将は

個人戦では不調で
敗退していき

夫の情報では
味方の主将が1位で
2位は聞いていないが
3位がうちの子だったらしい

最近、うちの近所に
相手チームの子が
引越ししてきて

あることで
そこのうちの
お世話をしたことで

そのお礼だと
思うのだが

どうもその子がわざわざ
うちに野菜を持ってきて
くれたらしいのだが

彼女はきっと
今日の試合の話などして

うちの子と
友達になりたかったのでは
ないかと思うのだが

うちの子は
「ありがとう」だけを言って
受け取っただけだったと

夫は言っていた

煮え切らない
ところがまだうちの子には
残っているんだろうな~

高校時代の
甘酸っぱい感情の動きが

こんなところにでも
出てくるんだと思う

こうしていろんな経験をして
人は成長して大人へとなって
行くんだな~と

懐かしく微笑ましく
感じ

そして、力強く
たくましく育った子供を

本当に心から嬉しくて
感謝する私であった

長い長い語らいと
なってしまった

最後まで読まれた方
ありがとう・・・

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