木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

使命と魂のリミット

2012-02-03 17:28:34 | 
氷室夕紀は心臓外科医を目指している研修医
そのわけが尋常ではない

好きだった父親を中学の時に亡くした
彼は警察官を辞してから警備会社で働いていたが、ある日健康診断で自分の胸に動脈瘤があることを知る
自覚症状はなかったのだが、これからのことを思うとそれを抱いたまま生活するよりも
手術してしまった方がいいということになり
本人もその気になった
失敗することは露ほども考えることはない
父親の明るさ、手術前日の元気さから夕紀も不安は感じていなかったのに・・
当日学校から帰って、次に父親と会った時
彼はもう・・

何故こんな結果になったのか
夕紀は母親百合恵の言動に一つの不信感を抱く
父の主治医、西園教授と二人でいるところを見てしまう
まだ父が入院をしてるその時点で。
父親の存在は教授と母親の二人にとっていったいなんだったのだろう

手術の真相が知りたくて医者になりたいと宣言した彼女は
望み通り西園教授がタクトを振る大学病院の研修医となった


ある日、その大学病院に脅迫状が届く
かつての医療ミスを公表し謝罪しなければ病院を破壊する
その言葉はもしかしたら自分にも通ずるものかもしれない
そんな疑惑の中、夕紀の前に一人の刑事が登場する
七尾と名乗るその男はかつて夕紀の父親の部下だった男だ

ここから意外な展開を示す
もうちょっとだけ話したいなぁ・・
でも本で読むほうが面白いんで
あ~~でも書きたいなぁ(笑)
ちょっとだけ白い字で書こうかなぁ・・やめようかなぁ・・


そこで夕紀は何故父親が警官を辞めたのか七尾を通して知ることになる


あっ、やっぱやめとくわ~(↑実は一行だけ白い字で書いてある)
東野さんお上手(笑)

強迫犯のキャラがまた同情出来たり
純愛に感心したり
利用された彼女がまた健気・・
泣けちゃいました

昨日の夜「アメトーク」で読書好き芸人が出てて
本を読むことの素晴らしさを切々と訴えてたんだけど
退院した直後の僕は普段と違って本好きになってるんで
すんごく共感できて楽しかったわ

コメント (6)
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