木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

「あゝ特別攻撃隊」

2012-02-15 17:24:43 | タイムマシン
僕が小学校の時に初めて自分のお金で買った舟木一夫のLPのことは前に書いたことあった
そのすぐ後に買ったのが橋幸夫だった
こっちも同じ2枚組のLPなのに3000円
舟木一夫の1.5倍もした
いわゆるベストアルバムで「潮来笠」を筆頭にヒットした曲
その兆しがあった曲がいくつか収録されていた
それを一生懸命聞いた毎日
そこで初めて知った曲もある

看護婦さんを歌った「白い制服」
死んでしまった彼女を歌った「江梨子」
故郷を離れて残してきた彼女を思って歌う「おけさ唄えば」
いろいろあった
えっ こんな曲があったんだ
かっこええじゃん 小学生の僕が思ったこの曲は今の時代にそぐわない軍歌と呼ばれる範疇のもの



橋幸夫「あゝ特別攻撃隊」



僕の親父の時代の人たちの中にはそうやって自ら志願して国のために命を落とした人がいた
特攻隊に入るにはそれなりの教養と運動技能をもち合わせてなくてはならなかったのだろう
いくらそういう教育を受けてたとは言え、自ら死を選んでゆく
そのことを改めて思う
自分一人だけのことじゃなく
親兄弟、友達、恋人もいたのかもしれない
日本のために自ら死を選んだその人たちは今の日本を見たらどう思うだろうか
恥じない日本であるんだろうか
軍国主義を返上したことは多分わかってくれるだろうと思う
でも、これほど日本国民が日本のことを思わなくなるって想像しただろうか
南スーダンに派遣された自衛隊は バングラデシュの軍隊に守ってもらってるって
いったいどういうことなのだろうか
いわゆるアジアで裕福と言われてる国がもっとも貧しいとまで言われてる国に守られてる
しかもそのことを防衛大臣が知らないなんて

誰も自分の子供を戦争の犠牲者にはしたくない
それは基本なんだが今の防衛体制は異常としか思えない
もう少し自分の力で自分の国を守れないものなんだろうかね


あとでまた書こうっと
9:30
あとになった

熱心に見てるやろ?
ネコが出ると真剣(笑)
コメント (6)
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