木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

ごめんなさいの行く処

2012-11-04 21:20:08 | 映画
「君に届け」の時の三浦春馬と同じように笑顔が素晴らしい小栗旬の「岳」を見た
映画として、なかなか素晴らしかったがこんなシーンがあった
山岳用語はよくわからないけど、切り立った山肌にある受け皿みたいな場所で滑落した遺体があった
それをそのまま担ぎ下ろすのは不可能なことで主役の小栗旬の三歩(さんぽ)が遺体の顔が傷つかないよう布で覆って
そこから投げ下ろすシーンがある
下山して遺体を収容した
そこへやってきたその遺体の主の両親
父親が三歩を殴る
生きていたはずなのにお前が殺したんだと
理不尽な話である
本当のことを話して聞かせてやれよ と思う
その山肌で発見した時に僅かに息があったので久美(長澤まさみ)は彼を背負って四苦八苦していた
そこへ三歩が到着して 彼の死を確認したわけだ
みんなベストを尽くしたその挙句の死
それなのにいきなり殴られるなんて
そこで三歩は何をしたか・・・

 ひれ伏して土下座をした


助けたかったけど助けられなかった
無念でした とひれ伏した
殴った父親も膝をついて泣く
日本人だからよくわかる
その両方の気持ちは痛いほどわかる


最近よく隣国との対応にこういう日本の心を持ち出して失敗してるのを目の当たりにする
本当に日本人に対する謝り方とよその国に対する謝り方は絶対に違うはずなのに
この謝り方を日本は外交で繰り返してきた
朝鮮半島に対して、中国に対して
ここには通じない
謝ったら謝った分だけ責任を追及する国
謝れ謝れと言いながら謝ったらもっと謝罪を要求する国
慰安婦問題などその典型例である
慰安婦というものはあったけど強制連行の客観的証拠は一つもないという
それなのにドイツを見習って謝れという広告を作って世界にアピールする国
本当はドイツはあれはナチの仕業だと言って正式謝罪はしてないんだって?
日本の方がよっぽど誠意をもって金銭的にも謝罪してるのに
そしてその謝罪を求める国自身はベトナム戦争でやりたい放題
一般市民を強姦してたくさんの混血児を残したまま一切の責任を果たすことなく今に至ってる
戦争当時の日本人の混血私生児はほとんどいないという
全くおかしい国が隣にある

ごめんなさいと謝ったから それを許す日本人 
ごめんなさいと謝ったから それを追及する隣国

日本人はもっと勉強すべきだ

でも
自分は日本人でよかったと思う

コメント (8)
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