原子力の二つの顔

昨日の記事のコメント返しで原発の廃止に少しの疑問を呈しました
あんなあぶないもの無い方がいい
確かにそれも一理ある

僕は電力の面以外のことで廃止に一時的な待ったをかけたかった
時間がある方は昨日の記事のレスを読んでください
原子力の技術の粋
それの一つの結晶が原発であり
もう一つは核爆弾なのではないでしょうか

一週間で日本の全土を焼き尽くせる　と核爆弾を所有してる中国の軍部は息巻いています
その気になれば日本のもってる技術でそれに対抗する物くらいは作れる
作れるけど作らない
日本はそういう目に遭ってその凄惨さを肌で感じたから今までそれを手にすることはなかったし
その気もなかった


話は変わるけど「ひったくり」
この犯罪について考えてみる
被害者は9割以上が女性だという
少ない男性も多くは足元のおぼつかないお年寄り
犯人は卑怯にも自分には抵抗できないものを選んで襲う

国対国でも同じことが言えるんじゃないだろうか
いくら中国の軍事力が増強されてても今アメリカを襲おうとはしない
それは相手にそれ以上の力があるとわかってるからだ
日本の背後にはアメリカがいる　そう思ってるうちは手出しができなかった
ただ昨今の民主党のアメリカ離れでその隙を見てとったはずだ
だからちょっと仕掛けてきた
アメリカ離れ自体はいつか来るかもしれない道
もし日本が堂々とした独り立ちを目指すのなら
今の軍事力では絶対にダメだ
いかつい男は襲われにくい
日本にはその才能はある
ここ60年以上表に出さなかった力を自分自身も気づいてない力を持っているはず
それは中国も知っている
でも日本に決定的な武器がない今はそれを承知で仕掛けてくる可能性は0ではないんだ

だから原子力（発電）を今手放したくない
物騒な話だけど、あまり言いたくないけど
この技術はまだ放棄するときではないと思う