木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

相続

2012-11-19 22:19:29 | 家族
郵便局に勤めてる親友から年賀状を買って、今度はお歳暮
5件分頼んだ
その申込用紙を回収に仕事場へ来た
1時間半くらい話し込んでいった
まぁ今は仕事が暇だから、付き合えたのだけれど

彼自身は今回は喪中
今年奥さんの父上が亡くなった
僕も何度かお目にかかったことがあった
元気な鉄工所の社長さんだった

もう何年か前に息子と一緒にやっていた工場を閉鎖してここ何年か隠居生活をしていたが
急に倒れてほどなく帰らぬ人になった
長女である彼の奥さんも介護の大変さを味わう前の出来事だったらしい

今日の話題の中心は遺産相続
女男女の兄弟で息子と暮らしていた元社長
生前、住まいを買って親子で暮らしていた
その前に暮らしていた住居兼工場はそのままの形で存在してる
「息子にあの不動産は譲るから、その代りいま現金が1000万ほどある
 それを娘2人で分けてくれ」
と言っていたにもかかわらず、不動産は勿論現金も息子が相続したいと20万もってきて
ハンコを押せという
そして押してしまったらしい
それが何とも歯がゆいという
わかることはわかる
1000万と言ってたのは3・4年前の話 少なくなってるかもわからないけどそれにしてもと彼は言う
いや、彼は物の道理は分かってる男なので奥さんに彼女の弟の悪口は言わない
だからここで言うんだ と
親の後を継いで仕事を始めたけどそれがうまくいかない
いかないから廃業をした
廃業したけど当然のことに退職金は出ない
そういう悪いことを常に人のせいにする だから金がない金がないの連発
ちょっと道理を説こうとするとすぐ反発されて話もできない
(彼の説教じみた話は確かに聞く身になれば面白いことではないと・・それは分かるが)
「俺は姉さんと妹にウン百万円渡したぞ」と
自分と義理の弟との違いを力説する
彼の立場も言い分もよくわかるけど一時家業を継いだ弟の気持ちも少しわかる
でも、僕だったら今、働き口があるんだからそこでそれなりに働いて・・
残ってる工場を壊して駐車場にするとか、
条件が許せばアパート建てたっていい
もっとお金を生む算段もするだろうにね
あくまでも生活の足しにするためくらいにしかならんだろうけど

家庭家庭にいろんなスタイルがあって問題がある
でもこれくらいはそんなに不幸な問題でもないかな?
相続問題大丈夫?

コメント (12)
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