木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

1円玉14kg

2015-09-17 23:17:40 | お金
3時少し前、息子がどこへやらか電話をし始めた
「はぁ、10000枚ですか? しっかり数えて? 14万枚ほどあるんですが、無理?・・」
息子たちが前回やった公演の際1円玉をしっかり集めて小道具に使った
上から滝のように降らせたわけだ
それはそれなりの効果はあったと思う
その処遇だ
みんなに声をかけてかき集めた14万枚の1円玉を14万円にしたい
これがなかなか難しいらしい
両替するには1000枚で540円かかる(驚)
預金すればいいというものでもない その預金は自分で数えて行って10000枚まで
結構な迷宮に入り込んでしまったらしい
UFJもみずほも同じ答えのようだ

困っとる困っとる
今年の僕の誕生日に紹介した本に書いてあった
一般市民はメガバンクより地元の信用金庫
そういえば、昨年からちょっとつながってる信用金庫がある

ある日マンションの借り換えをやってくれませんか? と 
一番近くの信用金庫の職員が二人連れでやってきた
詳しく聴くと残り数年毎月15000円ほどだが節約できそう
それではと少し乗り気になって今借りてる銀行に一括返済について聞いてみたら
「同じ条件で見直ししますから、このまま借りていてくれませんか?」ときた
抵当権の再設定などのコスト分は見なくていいので銀行にとって信用金庫より少し有利なまま融資を続行できるようで
結局信用金庫の方に泣いてもらった
その代りその浮いた金額の定期積金を息子の名前ですることにした
少し定期を作って総合口座を作ったわけだ
その後、担当の行員が「すみませんノルマがあるんで、一枚クレジットカードも持ってもらえませんか?
年会費が1500円かかりますが・・」
「いいよ 一年だけね」という恩を売っておいた
そしてアクセラの融資へと続く


困ってる息子が友達に泣きを入れている最中 こっちの事務所で信用金庫へ電話してみた
「ちょっと困ったことが起きちゃったんだけど・・・」
って言ったらびっくりした様子 「ど、どうされたんですか?」
「息子が14万枚の一円玉を持って、換金できずに困ってるんだけど」
「なんだ そんなことですか  僕ビックりしちゃいました そんなことなら何でもありません
回収に行きます 窓口には持ってこないでくださいね」
結局彼が14万枚の一円玉を回収に来て息子の通帳に入れといてくれるとのこと

金融機関と付き合うってことはこういうことなんや
とホッとした息子に講釈をたれてしまったのでした。 チャンチャン

コメント (6)
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