ネガティブシミュレーション

日本人を母に持つアメリカの最高司令官が先週「中国が日本を攻めてきたら一緒になって中国と戦う」と言ってくれたそうだ
一方、そのアメリカのシンクタンクがシミュレーションしていた
尖閣に攻めてきた中国は日本の自衛隊と戦い、日本の護衛艦に対してミサイル攻撃を仕掛けてきて数百人の犠牲者を出して尖閣を手にする　
そのとき横須賀にいるアメリカの戦艦は太平洋に避難している　と
なんかちょっとショックだった
自衛隊は強い　と信じていたけど、もしアメリカの援護が無かったらこんな結果が待っているとアメリカが予想している
このシミュレーションが出たから司令官の言葉があったのかもしれないが
ただしそういう行動は司令官ではなく大統領の意思によるものだ
大統領のGOサイン無くしては何も始まらない
日英同盟を結んでいるとき日本はロシアと戦ったがイギリスの援護射撃はしてもらえなかった（他のことでの協力はあったという）
フォークランド紛争の時のイギリス軍に同盟国アメリカは協力しなかった
その例を見ると、日本と中国の紛争に果たしてアメリカは援護射撃をしてくれるだろうか
自分の国が一番かわいい
人任せにしようとする身勝手な国のために自国の若者の命を犠牲に出来ないというのも説得力のある言葉だ
でも、話は戻るが一行目の司令官の言葉は最大の抑止力になるということもまた事実である

実際の訓練ではミサイル攻撃に対して我が自衛隊の迎撃ミサイルの命中率は10発10中という
100発100中でないところが怪しい
中国には日本に向けたミサイル砲がいくつも並んでいるらしい
こういう不安定な中で今僕たちは生きている

集団的自衛権は必要不可欠だと思うし、そのことで安倍政治を許さないなんて日本の人間じゃないと僕は思う
尖閣くらい上げればいいじゃないか　なんて甘いこと言ってたら必ず沖縄本島を目指してくる
もうその首長は乗っ取られている
情けない話だ
次は鹿児ｓ・・・
いかんネガティブシミュレーションはこれくらいにしておこう
備えあれば患いなし
残念だがそんな時代だ