木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

WGIPの威力

2016-02-12 23:41:27 | ひとりごと
今夜は初めてのカテゴリー 「ひとりごと」ってのを作りました
からまぁ、聞くような聞かんようなそんな感じで接してもらえたらうれしいです

僕は昔から日本が悪いことをしてきたと教えられてきたし、バカな戦争をしたんだと思ってきた
根が素直だから、そう教えられたらそう覚えてきた
親や祖父母からも戦争でこんなことがあった という身近にあった話は聞いてきたけど
日本国としての系統だった話を聞いた記憶はない
その中で学校教育では近代史というジャンルはないに等しかったし
聞こえてきた話と言えば、日本の侵略 という一語だった気がする
だから何も知らなかったし、知ろうともしなかった
悪者だった先祖の話なんか聞きたくもない

でも10数年前からインターネットという新ツールに接するようになって世界が変わってきた
多分、これがなかったら僕はまだ同じ女性と暮らし続けていたかもしれん
それはどうでもいいんだが、これによって「本当の話」を少しずつだけど知るようになる
世界は甘くない。 自分の周りみたいに正直な人間の集まりではなかった
一番最初はお隣の国、韓国の日本に対する感情がとんでもないことを知り始めた
そこからだんだん過去にどんなことがあったのか断片的にだがその真実の一部に触れていくようになる


僕はどうも青山繁晴って人が好きなようだ
彼は右側の人間だと思っている人も多そうだが、僕は彼こそリベラルな人間だと思っている
いや世界に出たらそれは間違いないはずだ

その話の中に、戦争で亡くなった人の話がある
知ってますか? 硫黄島(東京都)でどんな悲惨なことがあったのか
今現在もそこで亡くなった人たちの遺骨は本土に帰れてないこと
遺骨の上にアスファルトが敷かれて
いまも自衛隊の飛行機の離発着が行われています

沖縄のひめゆりの塔は知ってますか?
学徒動員で看護婦の仕事を手伝った沖縄の女子高校生たちが自決したところ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%82%81%E3%82%86%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%A1%94


此処は有名だけど青山さんは白梅の塔を大事にされてる
ひめゆりの塔は多くの人に知られてある意味日の目を見ているけれど
白梅の塔は同じ運命を辿った高校生たちの遺骨がほとんど誰にも知られずに忘れられていた と

2/11(木)~青山繁晴・居島一平~【虎ノ門ニュース 8時入り!】

ひとりごとだから見てくれなくてもいいけど 見てくださるんなら 1:36:30辺りからその話は始まります
ホントは全部見てもらいたいけどね(笑)

まだまだ知らなかったこと
沖縄の人は本土の人間をずっと恨み続けてきたと
本土でのほほんと生きてきて、そこに住む人たちの心情なんて測ったことはなかった
それはもしかしてそういう教育ってものがあるのかもしれない
つまり日本は沖縄を捨て石として位置付け、その犠牲の上で自分たちだけ助かろうとした と思われている
いた と書きたいけれど残念ながらそれは多くの場合現在進行形のようなのだ

まだまだ日本はまとまらない
WGIP(War Guilt Information Program) つまり「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」これが見事に功を奏している というのは皮肉なのだが、アメリカにとって大東亜戦争は正義の戦いであって、日本は間違った戦争をしたと思い込ませる作戦、教育、陰謀なのだ
本当はアメリカこそが非戦闘員を大虐殺した戦争犯罪者なのに
それにあちこちで引っかかっている
今でもそこから抜け出せないでいる人も多い
だからいつまでたってもかつての日本を応援するより批判側に回ろうとする
自分が生きて、世話になって、ここまで育ててくれた母国なのに

戦争で亡くなった人を偲び、また感謝こそすれ、非難するなんてもっての外だ
いや、かつての僕がそういう心境だったのだから人のことをとやかく言う資格はないのだが

あ~~今思ってることを言えた
ひとりごと いいもんだ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする