この声をきみに

『この声をきみに』を見終わった

穂波孝（竹野内豊）は大学に勤める数学者
この人が人生の迷路で戸惑い、朗読教室に通い始める

そこでいろんな経験をし、恋もし、新しい明日を見つける？　
そんなドラマだった

ストーリーは別にいい
最終回でこの会が催す朗読会が開かれる・・・



　僕は朗読が苦手だった
　いや、小学生の頃は逆で手を上げて「読ませてください」くらいの方だったのにだ
　中学生の途中からか　あるいは高校になってからだったか
　みんなの前で読み時始めると極度の緊張で過呼吸状態になる
　話すのは何でもなかったが本を読むことは嫌いだった


だから朗読会なんて僕にとってはとんでもないことだが、この金曜会の面々は緊張しながらも自分の役目を立派に果たしてゆく
孝の番が回ってきた
彼は予定していた本を避けて、小学校時代の文集をもってステージに立った
6年生の作文なのに数学者になることとその先の世界的な賞を目指すという立派な物だった
朗読会で読むのに見劣りしない文章力に唖然とする


　そういえばこの前整理した時に6年生の時の文集があったのだ
　　
　とても見てもらえるようなものじゃなかった


このドラマの竹野内豊がよかったね

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