満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

レナード現象には理由がある 作:川原 泉

2007-10-05 | 漫画紹介


はい。ついに満天さんの師匠の登場である。

「うんちく」っという言葉は彼女の為にある言葉であると思う
それ程、知識は莫大である
しかし…社会生活では、どれ一つといって役立つ様な知識は無い
まるで可愛らしい少女を描く漫画家であるが
どのキャラも年が若いのに「既にボケておる」

必ず何か特殊な技能を持ち合わせたキャラが登場するが
その「特殊能力」を除けば「ボケ」「ドジ」のかたまりである

ほとんどのキャラは「食い意地」が張っておる
が…たとえ「ガツガツ」食っておったとしても…
最後には「モギュモギュ」っと牛の反芻のごとく食べる
何より食べる事を大事に一番に考えるが
食事内容は可なり「貧相」である

全てのキャラは「熱いモノ」を心に秘めておるが
それが表に出ない・・
一般人から見れば「ユルユル」に生きてる様に見えるが
本人は意外にも「必死」である場合は多い
が…殆どの場合は「本人の必死さ」自体が「ユルユル」しておる
もっと言えば…耐えず「ヘラヘラ」しておるのだ~

実は、まだまだ↑この状況を書き続けられる
コレだけでレポートを100枚は書く自信がある(笑)



上記の文章は川原泉流に書いた文章である
つまり…漫画自体が、こんな文章の塊なので
漫画を読むっと言うよりは…変な本を読む雰囲気がある(笑)

変な漫画なのであるが…
「大好きなんじゃ~~!」

全てにおいて「肩すかし」
「うんちく」で笑いたい場合は絶対におススメである

私立彰英高校は県下でも指折り、
全国でも有数の超進学校である
偏差値は富士より高い
3年分の教科書を2年でクリアし
残り1年は余裕こいての受験勉強
この彰英高校を舞台に

表題の「レナード現象には理由がある」を始め
「ドングリにもほどがある」
「あの子の背中には羽がある」
「真面目な人には裏がある」
の4本が収録されておる
ふざけたタイトルであるが…中身も相当ふざけておる(笑)

因みに「レナード現象」とは
水滴と水滴がぶつかって分裂する時
周囲の空気がマイナス・イオン化する現象を言う
ほれ…滝の側に行くと気持ちよいべ~
アレの事じゃ~
この癒しの力を持っておる少女が
この回の主人公であるが…
先にも言ったが…能天気を絵に描いた様な…
実にポヤ~ンっとした主人公であるので…
滝の側に行かないでも…この主人公を見るだけで
気持ちが良くなる(笑)

言葉を連ねても川原泉は解らん(ハハハハハ)
ただし、社会や学校に疲れておる人は読むべし(笑)