満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

月の砂漠

2007-11-19 | 日々のハチャメチャ
キャメルゴルフリゾートで打ちひしがれた満天さんは
せっかく会社を休んで遊びに来たので
ウララかな小春日和を楽しもうと、御宿の海岸へゴルフの帰りに寄った

「月の砂漠」
作詞 加藤まさを  作曲 佐々木すぐる

1 月の砂漠を はるばると
  旅のらくだが 行きました
  金と銀との くら置いて
  二つならんで 行きました

2 金のくらには 銀のかめ
  銀のくらには 金のかめ
  二つのかめは それぞれに
  ひもで結んで ありました

3 先のくらには 王子さま
  あとのくらには お姫さま
  乗った二人は おそろいの 
  白い上着を 着てました

4 ひろい砂漠を ひとすじに
  二人はどこへ いくのでしょう
  おぼろにけぶる 月の夜を
  対のらくだで とぼとぼと
  砂丘を越えて 行きました
  だまって越えて 行きました

この有名な月の砂漠という歌は
御宿の海岸をモデルに作られたらしく
海岸には「月の砂漠のモニュメント」などが設置されておる
  

子供の頃に音楽の授業でこの歌を習った満天さんは
意味深な4番の歌詞にエライ興味を持ったものである
「姫さんには好いた王子どんがおったが
政治的なモクロミの為にデブで不細工な商人と結婚させられる事になった~
毎夜泣き明かす姫さんを可哀想に思った王子どんが
後先も考えずに姫さんを城から連れ出し逃げた
が…
経済観念のない王子どんが持って来たものは
水が入った金と銀のカメだけである
トボトボと歩いておったが追っ手もソロソロ追いつくじゃろう
足手まといな姫さんを連れてなんぞ逃げ切れる訳がない
姫さんを捨てて自分だけ逃げようか~~~

ってな話を勝手に作ってニタニタ歌っておったもんじゃ~~

ところで…
2番の歌詞にも少し引っかかる所がある
王子さんが金の鞍で銀のカメ
姫さんが銀の鞍で金のカメ
これは何を意味しているのじゃろうか?
つまり…お互いの持分をフィフティーにしているっと言う事か?
この二人。
逃避行なんぞしておるが・・・お互い対等な付き合いをしておるのかも?


  

満天さんのドロドロした空想とは別に
コノ日の海は大層綺麗であった~~~
(ガハハハハハハ)