満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

定額給付金

2009-05-11 | 日々のハチャメチャ


「やっと、キターーーーーー!」

一応、世帯主宛てに来るので、私の名前は中を見なければ載っていない
夫婦離婚調停中で、どちらかが家を出ている場合とかは、どうするんだろう?
なんぞと思いながら中身を見てみる

横浜市は行政から各家庭に通知を送るのが5月7日以降
各家庭から書類の返送を受け取り、実際に銀行振り込みになるのは…
手続き完了から「4~5週間後…」(ゆうちょのみ2~3週間後)
混雑すると予想されるので、もう少しかかる場合もあるらしい…

お一人さま「1万2千円也」
間違って多い数字が書かれてないかと思ったが、こういう所はシッカリしている
年金は平気で間違えるのにの~(ハハハハハハ)
いや…少なく間違えられても困るか(笑)

先に給付金のお便りを貰っておった東京都在住の我が社の社員は
お便りをザっと見て、記入欄に通帳番号等を記入し、投函したらしい

満天「いや~色々とコピーせねばならんから、大変だの~」
A君「何を?」
満天「何って…免許証とか…」
A君「えっ?」
っと青ざめたA君(笑)
通帳番号記入欄の裏側に、必要なモノの記載がしてあったんだが…
読んでいなかったらしい(ハハハハハハ)
20代のA君ですらそうなんだから、お年寄りはもっと大変かもしれん

で、封筒に書かれていた電話番号へ速攻で電話したA君。
しかし、全然繋がらない(笑)
数時間チャレンジし、やっと繋がると…
やっぱりこういうスットコドッコイが多いらしく
「○日まで一度送付された書類を集め、それから開封作業に入ります
その後、不備な点があった場合は、もう一度、書類を送付します」と言われたらしい
そ、もう一度行政から郵送する時に発生するお金も…我等の税金からである

だから地方行政としても、郵送するお金やら、作業に従事する人への給金など
色々なお金が予定外に飛んで行くのを危惧してなのか
「寄付のお願い」なる紙も給付金のお便りと一緒に入っておった
(1)若者の雇用支援
(2)高齢者の安全確保
(3)ドメスティックバイオレンス(DV)被害者らの支援
(4)市に任せる
上記4つの中から寄付先を自分で決めて記入するらしい

ここで、もう一度、定額給付金の「目的」について書く

景気後退下での住民の不安に対処するため
住民への生活支援を行うとともに
あわせて、住民に広く給付することにより
地域の経済対策に資することを目的としています


と、行政のHPにも載っておる
寄付が悪いとは言わんが、寄付を受ける団体名がウヤムヤで
どうやらNPOの団体にも寄付が流れるらしい状況が感じられるのは…
少々納得がいかん
NPOって言っても…色々あるでの~(笑)

先日、TVでやっておったが…
ある施設に、毎月1万円の寄付が匿名で届いておった
いつも1万円であったが、今回は「定額給付金が入ったので」と
1万2千円多く寄付されてきたそうな

こちらはエエ話だと思う。

お金は昔から大事なモノである。
地域で使って、地元の活性化に役立てるのだって
巡り巡れば沢山の人の助けになる

子供の文房具を買ったって、家族で楽しむ電化製品を買ったって
食費に使ったって、活性化に繋がる
それを、寄付しませんか?っと行政が税金の一部を使って宣伝するのは変だ
そうして、地方行政の人間が「国が言った通りに行ったら、こんなに税金が掛かった」
な~んて、後々言わないで欲しいが…(笑)

先日、横浜市内を歩いておると小学生の二人組が話しておった

「国が、お小遣いくれるらしいよ」
「2万円だってね~」
「私。将来のために貯金しようと思ってるんだ~」
「だよね。私も、親に使われる前に貯金したい~」


おいおい。気持ちは解るが…使ってくれよ~(笑)

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