※ナレーション満天
人は天と地の間に生きる
天の一部でもなく、地の一部でもなく
天と地の間に生きるのが人の生涯
天と地の間に生きるから人間という
人は稜線を歩き続ける
山があり谷があり、起伏に富んだ道のりも
振り返り遠くに見れば、穏やかな山の連なり
一本の線でしかない
そして人は、その役目を終えた時に
肉体は地に還り、魂は天に昇る
(緋の稜線より、抜粋)
歌:三笠優子 「女の一生」
ジャジャジャジャ~~~~ン
男と女が 命を重ね
結んだ縁が絆です
娘から ああ妻へ 妻から母へ
苦労幸せ 幸せ苦労
女の一生 夢航路
なんぞと始まる、昼メロのような漫画であった(笑)
※注)歌、女の一生は勝手に私が載せたものです(ハハハハハ)
実際、この漫画、
漫画自体の内容より、もそっとドロドロ状態で昼メロになっておったがの(笑)
内容紹介~
父親が大学教授という厳格な家「胡桃沢家」の三女に、瞳子(トウコ)が生まれる
瞳子が生まれたのは1926年。
この年の年号大正15年は1月~12/25までで12/25~31日までは昭和元年となる。
瞳子は昭和と共に生まれた。
翌年から昭和2年となるので、昭和元年生まれは希少である。
幼い頃、神社の境内で見初められた各務(カガミ)昇吾の妻となる
慌しく婚約、結婚と経て、まだ夫のこともよく知らないうちに
夫の各務昇吾は戦争へ出征してしまう
義父母と義妹と共に心細い日々を送る
東京大空襲にて義父を亡くす
残された義母と義妹との生活のために、瞳子は必死で生きる
戦争が終わり、各務の家の稼業である「菱屋百貨店」の再興に奮闘する
その後、瞳子は
子供の頃から横恋慕されていた男に強姦されて子供を出産し
昇吾との間に一人子供を産み
昇吾の浮気相手の子供を自分の子として育てるなど
3人の子供を育てながらデパートを大きくする仕事にも力を注いでいく
また義妹は女優として生きていくし
自身の長姉は議員の妻へ、次姉はヤクザの妻へ
次姉は拾った孤児たちを4人も育てるし…
ってな昭和から平成までの激動を、女の一生を通して見つめるお話しなのである。
1巻~25巻まで、どの表紙絵も、とても美しい
映画「三丁目の夕日」と同じく、実際はもっと汚く薄汚れていた世界も
映画のセットのように少々、美し過ぎるように描かれておる
とはいえ…少女漫画なもんで、これが限界かっとも思う(笑)
上記にもチラっと述べたが、このお話しの内容は昼メロも真っ青な内容なのだが
漫画自体は意外にも、サッパリとしている
それは、登場する女性陣の性格が皆
気風が良くって、サッパリとしており、男らしいからだと言える(笑)
かえって男達の方がウジウジ系が多い(アハハハハ)
ただ、女性の仕事に関する部分は…ちょと出来すぎかもなと思った
それに彼女たちの生活は、可なり恵まれていると思う
だから巻が進むにつれ、自分と馴染めなく違和感を感じた
世の中、こんなに甘くはないだろうと思ってしまう(笑)
多分…資料と情報収集が少なかったのかな~
断片的な部分を元に、話を組み上げた感が否めず
これだけ積み上げる話の割りには、土台がシッカリしていない感じがした
登場人物の性格が突然コロっと変わったり
いきなり6年後に話が飛んだり・・・エエ話も多い分
勿体無いな~~っと思ったの~
私としては、時々しか出てこない瞳子の弟のことが気になったりしていた
自分にも弟が居るので、弟は何の仕事につき幸せなのかい?と色々考えた
次姉はメインで色々な話に出演していたが
長姉と弟は殆ど話のメイン舞台には出てこなかった
なんじゃ?他の姉弟はどうした?っと思っておったら
後に長姉は議員である夫の汚職事件でクローズアップされていたので
弟も出てくるのかな~と期待しておったが…まったく無視されていた(笑)
弟の結婚の話もチラっと出ていたので…
先の話で絡ませようという意図は作者にあったと思う
だが、瞳子の3人の子供達の話が膨らみ過ぎ、
弟の話を入れるスペースがなくなったのか、忘れ去られてしまったのか
そんな寂しい登場人物が、この話には結構居る(笑)
なにせ、昭和元年から平成一桁までの長いお話しである
色んな見かた、色んな感じかたが出来るお話しだと思う
今、瞳子が生きていたとしたら、現在83歳か…
富士山の見える別荘でノンビリ暮らしておるじゃろうか?
おいおい。っと思う点も多い漫画であったが、
これだけ長い漫画を読み終わると、不思議と瞳子が好きになっている
いつまでも幸せで長生きして欲しいな、なんぞと思ってしまう(笑)
今回はいつも遊んでもらっておるtooruさんから全巻お借りした
貴重な漫画を一気に読めて、本当に幸せじゃった~~
ありがとうございました~。
※デスノート以外はお借りした漫画の全てをトミーさんに転送します
デスノートはこれから読むのだ~~~
ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)
人は天と地の間に生きる
天の一部でもなく、地の一部でもなく
天と地の間に生きるのが人の生涯
天と地の間に生きるから人間という
人は稜線を歩き続ける
山があり谷があり、起伏に富んだ道のりも
振り返り遠くに見れば、穏やかな山の連なり
一本の線でしかない
そして人は、その役目を終えた時に
肉体は地に還り、魂は天に昇る
(緋の稜線より、抜粋)
歌:三笠優子 「女の一生」
ジャジャジャジャ~~~~ン
男と女が 命を重ね
結んだ縁が絆です
娘から ああ妻へ 妻から母へ
苦労幸せ 幸せ苦労
女の一生 夢航路
なんぞと始まる、昼メロのような漫画であった(笑)
※注)歌、女の一生は勝手に私が載せたものです(ハハハハハ)
実際、この漫画、
漫画自体の内容より、もそっとドロドロ状態で昼メロになっておったがの(笑)
内容紹介~
父親が大学教授という厳格な家「胡桃沢家」の三女に、瞳子(トウコ)が生まれる
瞳子が生まれたのは1926年。
この年の年号大正15年は1月~12/25までで12/25~31日までは昭和元年となる。
瞳子は昭和と共に生まれた。
翌年から昭和2年となるので、昭和元年生まれは希少である。
幼い頃、神社の境内で見初められた各務(カガミ)昇吾の妻となる
慌しく婚約、結婚と経て、まだ夫のこともよく知らないうちに
夫の各務昇吾は戦争へ出征してしまう
義父母と義妹と共に心細い日々を送る
東京大空襲にて義父を亡くす
残された義母と義妹との生活のために、瞳子は必死で生きる
戦争が終わり、各務の家の稼業である「菱屋百貨店」の再興に奮闘する
その後、瞳子は
子供の頃から横恋慕されていた男に強姦されて子供を出産し
昇吾との間に一人子供を産み
昇吾の浮気相手の子供を自分の子として育てるなど
3人の子供を育てながらデパートを大きくする仕事にも力を注いでいく
また義妹は女優として生きていくし
自身の長姉は議員の妻へ、次姉はヤクザの妻へ
次姉は拾った孤児たちを4人も育てるし…
ってな昭和から平成までの激動を、女の一生を通して見つめるお話しなのである。
1巻~25巻まで、どの表紙絵も、とても美しい
映画「三丁目の夕日」と同じく、実際はもっと汚く薄汚れていた世界も
映画のセットのように少々、美し過ぎるように描かれておる
とはいえ…少女漫画なもんで、これが限界かっとも思う(笑)
上記にもチラっと述べたが、このお話しの内容は昼メロも真っ青な内容なのだが
漫画自体は意外にも、サッパリとしている
それは、登場する女性陣の性格が皆
気風が良くって、サッパリとしており、男らしいからだと言える(笑)
かえって男達の方がウジウジ系が多い(アハハハハ)
ただ、女性の仕事に関する部分は…ちょと出来すぎかもなと思った
それに彼女たちの生活は、可なり恵まれていると思う
だから巻が進むにつれ、自分と馴染めなく違和感を感じた
世の中、こんなに甘くはないだろうと思ってしまう(笑)
多分…資料と情報収集が少なかったのかな~
断片的な部分を元に、話を組み上げた感が否めず
これだけ積み上げる話の割りには、土台がシッカリしていない感じがした
登場人物の性格が突然コロっと変わったり
いきなり6年後に話が飛んだり・・・エエ話も多い分
勿体無いな~~っと思ったの~
私としては、時々しか出てこない瞳子の弟のことが気になったりしていた
自分にも弟が居るので、弟は何の仕事につき幸せなのかい?と色々考えた
次姉はメインで色々な話に出演していたが
長姉と弟は殆ど話のメイン舞台には出てこなかった
なんじゃ?他の姉弟はどうした?っと思っておったら
後に長姉は議員である夫の汚職事件でクローズアップされていたので
弟も出てくるのかな~と期待しておったが…まったく無視されていた(笑)
弟の結婚の話もチラっと出ていたので…
先の話で絡ませようという意図は作者にあったと思う
だが、瞳子の3人の子供達の話が膨らみ過ぎ、
弟の話を入れるスペースがなくなったのか、忘れ去られてしまったのか
そんな寂しい登場人物が、この話には結構居る(笑)
なにせ、昭和元年から平成一桁までの長いお話しである
色んな見かた、色んな感じかたが出来るお話しだと思う
今、瞳子が生きていたとしたら、現在83歳か…
富士山の見える別荘でノンビリ暮らしておるじゃろうか?
おいおい。っと思う点も多い漫画であったが、
これだけ長い漫画を読み終わると、不思議と瞳子が好きになっている
いつまでも幸せで長生きして欲しいな、なんぞと思ってしまう(笑)
今回はいつも遊んでもらっておるtooruさんから全巻お借りした
貴重な漫画を一気に読めて、本当に幸せじゃった~~
ありがとうございました~。
※デスノート以外はお借りした漫画の全てをトミーさんに転送します
デスノートはこれから読むのだ~~~
ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)