満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

陶芸作品

2011-03-03 | 作り物のハチャメチャ
またも久々の陶芸作品である。

今回は「小鉢」
(地味っぽい作品だから…地味っぽい字の色を使ってみた…笑)


信楽の土に白化粧をし呉須で線を引き、黄瀬戸の釉薬をかけた


ちょっと形といい、色といい、面白い感じに仕上がった。
使うとすれば、漬物をチョンっと入れたり…小ぶりな菓子なんぞも似合いそうじゃ

これから働き方を変えて、時間に余裕が出来るようになったらば
完成する陶芸の作品数も増えるじゃろうか?

うんにゃ。時間に余裕が出来たからって…今より数が増えるとは思えんな(笑)
陶芸は好きだが、教室まで出かけて行くのが面倒だもんな~(アハハハハハハ)
自宅で陶芸をやったとしても、「ヤルゾ!」ってな気合が伴わねば
ズルズルと時間だけ流れていくだろう。そんなもんだよ、人間って(笑)

現にこうして記事を書いている今日も…陶芸教室がある日だが。。。
寒いもんで「行きたくねぇ~」とか思っておるしの(ハハハハハ)

それでも細々とでも陶芸をやっているのは、黙々と静かに作業するのが好きだからなのだ。

いつか、自宅に小さな電気釜でも買って
チマチマとした作品を作り、ネットで販売出来たら…なんて夢もある。

もちろん私の作品だ。原価以上には売れん(笑)
作る端から人の迷惑もかえり見ず、プレゼントしまくっておる陶芸作品だが
忌憚のない意見を述べる夫や義父によると
「形は悪いが、ミョウ~な雰囲気と…なにより温かみがある」っと言ってくれている(笑)

思い切った行動には今スグには出れないが…何時か・・・っと思い続けておれば
きっと夢は叶うだろう。

若さを保つ秘訣は様々あるが、私自身は何時も夢を持ち続け
それを空想だけに終わらせず、叶えようと努力する力が
「若さ」のエネルギーを引き出す糧ではないかと考えている。
だから何時も「もう遅い」とか「今さら」だとか
そういう考えを持たないように心がけている。

先日会社に居る70歳のオジサンとお話しをした。
私が会社を退職するとのウワサを聞いて、とても心配してくれていたそうだ
一時はそのつもりで居たのだが、別な形で会社に残ることを話すと
自分のことのように喜んでくれた。

「人は悲しいもんで、これだけ世の中に情報が溢れていても
その事実に直面したり、その年齢に達しなければ、真実なんか解らないんだよ
だから同じ女性でも、満天さんより年下の子たちは何も解ってくれてなかったでしょう
だけど私は男だけれど、満天さんの年齢より上だし、満天さんの苦労も経験している
だから、あなたの気持ちはとても良く解る。本当に大変な立場で頑張ってたね」

なんぞと、とてもありがたく、そして嬉しい言葉を掛けてくれた
そして…少しビックリした(笑)
一線から退きアルバイトのような形で短い時間の就労している人なのに
誰にも話していない私の状況を、良く解っておるのだの~~っと感心した。

人は何処でこの分岐点を通過するのだろう?
可なりな年配の人でも、周りが見えずに暴走する人も居るし
自分に直接関係のない部分でも、キチンと見て把握できる能力を
若くて備えている人も居る。
70歳という年齢となっても、アンテナを張って見守ってくれている人も居る。

「本当を言うと50歳なんて、私から見ればまだまだ若い。
だから自分で暇を作っちゃダメだよ。
働ける体があり、働ける場所があるうちは働いていた方がいい。
そして夢を持って人生を楽しんで下さい」

ああ~。私もこんな70歳になれるだろうか?
私の作った陶芸の小鉢のように、丸く、そして燻したような色合いを
人生にも反映できたら・・・なんて思った(笑)

ちょっとした暖かい言葉で人は蘇る
ここに何時も遊びに来てくれている人達の温かい言葉に励まされ
また、会社でも…

「満天復活~!!!!」

アハハハハハハ。
満天さんは、とても単純な性格なのであった~(ガハハハハハ)

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