「最近本社で弁当食べる奴が居なくってよ~。
二・三個頼まれたって困るって、弁当屋が撤退させてくれって言ってきたってよ」
っとクラゲ部長が耳掃除をしながら語っておった(笑)
何処の弁当屋も「お願いします」っと参入努力を必死でしておる昨今
「撤退」という二文字を言える弁当屋ってのも、豪気じゃの~っと聞いておった。
「やっぱよ、本社近くにコンビニが出来たのが原因だよな
でもよ~そのコンビニが無くなったっちまったら困るだろうけどな(ハハハハ)」
なんぞと耳あかを息でフっと飛ばしながらクラゲ部長が語っておると…
突然後ろから
「賃貸契約15年だから大丈夫じゃ」っと声がした
全員が声のした方を振り返ると、ここのところ頻繁に出没する会長が立っておった。
可哀想に、クラゲ部長なんぞ耳に耳かき棒を突っ込みそうになっておる(笑)
いったい何時からソコにおった? ほいで何で近所のコンビニの賃貸状況まで知っておる?
「一応、賃貸契約を15年で結んでおるそうだ。ただ賃貸だと経営も大変だ。
ウチが一番の得意先になれば、品揃えにも口を出せるかもしれん。
そうなれば、弁当屋より便利だろう(ハハハハハハ)」なんぞと語っておる(笑)
会長は、まったく関係ないだろうと思われる部分でも、見たり聞いたりを欠かさない。
何時か何かの役に立つんじゃないか?っと常に頭を巡らせている様は
やっぱり一代で会社を作り大きくしただけはあるとは思った(笑)
さて、私のブログ友達の一人が「文章塾」なるものに参加し
最後の課題「エッセイ」にて、落第点を取ってしまった(笑)
そもそも「エッセイ」とは、身の回りに起こった出来事を通して
自身の気持ちを素直に書いた文章のことで、文章自体に巧さは、あまり必要としない。
ウソ偽りの無い気持ちを、端的に解りやすく書いてさえあればOKなのである。
それをどのような形で「評価」の対象にするのか? ちょっと疑問を感じておった(笑)
日本で一番ポピュラーなエッセイは、清少納言の「枕草子」であると思う。
春は日が明け染める頃合いが好きです。
山際が薄っすらと白み稜線が紫に染まり、雲が細くたなびく姿は本当に美しいと思います。
夏は夜が一番でしょう。
月が出ている夜の素晴らしさは言うまでもありませんが
闇夜にポワンと光る蛍たちの饗宴も、心和む風情があります。
たとえお天気が悪く、雨が降ったとしても、夏であれば気持ちが良いと感じます。
秋なら夕暮れが、私の心に迫るものがあります。
夕日の中をカラスが寝床の山へ帰る姿でさえも、心を動かされますので
時に雁などが隊をなし飛んでいる姿に出会ったりしますと、しみじみと趣を感じます。
また秋は、日が暮れてしまっても、風や虫の音に心が和む思いもします。
冬は早朝が一番だと思います。
夜半に雪が降り積もり、早朝に日の光を浴びキラキラしているさまは素晴らしいです。
雪が降るまで至らなくても、霜が降りて白いのも良いですよね
もの凄く寒い朝に、熾した炭を持って渡る廊下も冬らしい情景で好きですが…
ただその炭が、少しぬくんだ昼などに、白い灰ばかりになっているさまは
雪や霜の白とは違って、間が抜けた感じがしますけど。
なんぞと清少納言は書いておる
(現代語風に勝手にアレンジしたのは満天どす。片目を瞑ってお読み下さい…笑)
こんな風に、素直に自分の気持ちを綴った文章に点数なんぞを付けることこそ
炭の灰より興ざめだと思うが…(アハハハハハ)
外へ出て、自分の見聞きした出来事に素直な感想と思いを載せれば「エッセイ」だものね
んっ? っと言うことは…
「神出鬼没な我が社の会長に
エッセイを書かせたとしたら…
とてつもなく深くて、オモロイんじゃなかろうか??」(笑)
丸みを帯びた古タヌキの背中を見つめながら…
フっと、そんな意味のない事を考えておった昼下がりであった。
秋は、こんな一時が好き…っと感じる満天である(笑)
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ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)
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二・三個頼まれたって困るって、弁当屋が撤退させてくれって言ってきたってよ」
っとクラゲ部長が耳掃除をしながら語っておった(笑)
何処の弁当屋も「お願いします」っと参入努力を必死でしておる昨今
「撤退」という二文字を言える弁当屋ってのも、豪気じゃの~っと聞いておった。
「やっぱよ、本社近くにコンビニが出来たのが原因だよな
でもよ~そのコンビニが無くなったっちまったら困るだろうけどな(ハハハハ)」
なんぞと耳あかを息でフっと飛ばしながらクラゲ部長が語っておると…
突然後ろから
「賃貸契約15年だから大丈夫じゃ」っと声がした
全員が声のした方を振り返ると、ここのところ頻繁に出没する会長が立っておった。
可哀想に、クラゲ部長なんぞ耳に耳かき棒を突っ込みそうになっておる(笑)
いったい何時からソコにおった? ほいで何で近所のコンビニの賃貸状況まで知っておる?
「一応、賃貸契約を15年で結んでおるそうだ。ただ賃貸だと経営も大変だ。
ウチが一番の得意先になれば、品揃えにも口を出せるかもしれん。
そうなれば、弁当屋より便利だろう(ハハハハハハ)」なんぞと語っておる(笑)
会長は、まったく関係ないだろうと思われる部分でも、見たり聞いたりを欠かさない。
何時か何かの役に立つんじゃないか?っと常に頭を巡らせている様は
やっぱり一代で会社を作り大きくしただけはあるとは思った(笑)
さて、私のブログ友達の一人が「文章塾」なるものに参加し
最後の課題「エッセイ」にて、落第点を取ってしまった(笑)
そもそも「エッセイ」とは、身の回りに起こった出来事を通して
自身の気持ちを素直に書いた文章のことで、文章自体に巧さは、あまり必要としない。
ウソ偽りの無い気持ちを、端的に解りやすく書いてさえあればOKなのである。
それをどのような形で「評価」の対象にするのか? ちょっと疑問を感じておった(笑)
日本で一番ポピュラーなエッセイは、清少納言の「枕草子」であると思う。
春は日が明け染める頃合いが好きです。
山際が薄っすらと白み稜線が紫に染まり、雲が細くたなびく姿は本当に美しいと思います。
夏は夜が一番でしょう。
月が出ている夜の素晴らしさは言うまでもありませんが
闇夜にポワンと光る蛍たちの饗宴も、心和む風情があります。
たとえお天気が悪く、雨が降ったとしても、夏であれば気持ちが良いと感じます。
秋なら夕暮れが、私の心に迫るものがあります。
夕日の中をカラスが寝床の山へ帰る姿でさえも、心を動かされますので
時に雁などが隊をなし飛んでいる姿に出会ったりしますと、しみじみと趣を感じます。
また秋は、日が暮れてしまっても、風や虫の音に心が和む思いもします。
冬は早朝が一番だと思います。
夜半に雪が降り積もり、早朝に日の光を浴びキラキラしているさまは素晴らしいです。
雪が降るまで至らなくても、霜が降りて白いのも良いですよね
もの凄く寒い朝に、熾した炭を持って渡る廊下も冬らしい情景で好きですが…
ただその炭が、少しぬくんだ昼などに、白い灰ばかりになっているさまは
雪や霜の白とは違って、間が抜けた感じがしますけど。
なんぞと清少納言は書いておる
(現代語風に勝手にアレンジしたのは満天どす。片目を瞑ってお読み下さい…笑)
こんな風に、素直に自分の気持ちを綴った文章に点数なんぞを付けることこそ
炭の灰より興ざめだと思うが…(アハハハハハ)
外へ出て、自分の見聞きした出来事に素直な感想と思いを載せれば「エッセイ」だものね
んっ? っと言うことは…
「神出鬼没な我が社の会長に
エッセイを書かせたとしたら…
とてつもなく深くて、オモロイんじゃなかろうか??」(笑)
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私が小学校の時に持っていた「日本の偉人伝」の中に「紫式部」があった。
そこに清少納言が出てきた。
子供心に「紫式部って清少納言が嫌いみたい」と思った。
例の「香炉峰の雪は?」と聞かれて、何も言わずに御簾を上げてみせて褒められた…と言う逸話に「あの清少納言って、妙に小賢しくございません?」みたいな事を言ったと書いてあった。
紫式部、宮中の橋田寿賀子だったか?~笑
枕草子は一番有名な「春は曙…」しか知らないが、満天どんは良く読んでいるのう。
私は昔から「小説」は好きなのだが「随筆」は苦手だった。
ようするに、事柄を事件として並べてくれないと理解出来ないタイプなのだ…笑
行間を読むなんざ、10年も50年も早い…多分83歳くらいにならないと駄目かも…笑
実は若い頃、文章を仕事に出来ないか?と思った時期があった。
学校で作文が褒められたくらいで木に登っていた豚だったわけだ。
でもその豚を地上に叩き…違った丁寧に降ろしてくれたのは、向田邦子さんのエッセーだった。
それを読んだ時に「月とすっぽん…いや、月とすっぽんぽん位の違いがある」と自覚した。
でもこうやってブログに好きな思いを書ける時代が来た。
思う事を書き、それを読んでくれる人がいるのは幸せな事だと思う。
向田先生は苦笑いしているかもしれんが…笑
同じことを見聞きした何人かがそれを文章にしたとしても、その出来事をどう受けとめるかによってつまらなくも面白くもなるもんね。
観察眼だけでなく感性も大事。
だから満天さんのブログ記事はいつも面白いのね^^
私・・・言葉をわすれそぉ・・・
あれだな。枕草子を読むと思うんだが
清少納言は…
可なりなギャルだと言えそうじゃ(ガハハハハ)
紫さんからすれば、「何あれ~?思ったこと書いてるだけじゃない」と思っただろう
なのに評価が高かったのは許せなかったのかも
(アハハハハハ)
今も昔も女って…で、やんすの~(笑)
>降ろしてくれたのは、向田邦子さんのエッセーだった。
向田さんは別格だろう(ブワハハハハ)
ちかどんの文章は好きだよん。上手いな~とも思うだよん。
本当に文章の世界に飛び込んでみれば良かったのに。
文章だけは書けば、書くほど上手くなるって言うもん。
その素質があれば、きっと今ごろは・・・
向田さんの向こうを張って、橋田さんと張り合って
胡地田さん作、「渡らない世間には鬼はなし」なんて作品を書いてたかも(笑)
いや…マジな話。行けたかもよん。
な・なんじゃ、asagiどん!
ほんに…おぬしはエエ~人じゃの~~
いっつもそうやって褒めてくださる。
ワシもそういう人になりたいな。
まだ、会ったことはござらんが
何時も陽だまりのような温かさを持っておるんだろうな~~
ワシはasagiどんの書く、本の感想が大好きじゃ
さくらどんとも、私とも、まったく違う
なにやら独特な温かさがあるでの~
asagiどんの前でなら、ワシ。陽だまりの中の猫になっちまう気がするだ~(ハハハハ)
一緒にアフタヌーンティでも飲みながら
読んだ本、面白かった本のお話しをしたいね(笑)
実はfukaどん。私も最近・・・言葉が出てこないのだよ(ガハハハハハ)
人ってのは、使わないと、どんどんと何でも忘れて行ってしまうのな~~
コメを閉じておるからココで言うが…
アクリル毛糸で沢山タワシを作ったの~~
私は最近、本を読むにも苦労しておる。
fukaどんの、その、目と肩の強さが羨ましいだよ~~(アハハハハ)
満天さんの現代訳ですっかり読書気分。
ありがとうございます。
清少納言さんは 確かに
当時のギャルだったかもしれませんね。
もうずいぶん前のことですが
週刊誌で
おもしろ俳句かなんかの募集があって
応募して落選。自分の応募作は
すっかり忘れたんですけど
その時の特選作が
「春は揚げ物。」でした。
これには脱帽・・参りました。(笑)
>春は揚げ物
………。ブワハハハハハハハハハ
やばっ!?久々に会社に噴出しそうになっただよ~~
この俳句…最高でんな~(アハハハハ)
こういう風にやられちゃ~後が続かなくなりますだ(笑)
秋は読書の季節っす
あまりにもギャルっぽい清少納言を皆さんに押し付けてしまいました~(笑)