イルチブレインヨガ横須賀スタジオ すみこです
今回はちょっと真面目なお話です(^-^)
日経ビジネスのキーパーソンに聞く/いくら言っても、人や組織が変わらない理由/ロバート・キーガン米ハーバード大学教授に聞く(2014年5月29日広野彩子)という記事を読みました
ロバート・キーガン教授は発達心理学者で、専門は成人学習・職業発達論です
「大人の知性は3つの段階」があるそうです
最初の段階「環境順応型知性」…順応主義で、指示待ちの段階。チームプレーには向いている
次の段階「自己主導型知性」…課題を設定でき、導き方を学び、自分なりの価値観や視点で方向性を考えられ、自立的に行動できる。自分の価値観に基づいて自戒し、自分を管理する
最後の段階「自己変容型知性」…学ぶことによって導くリーダーで、問題発見を志向し、あらゆるシステムや秩序というものが断片的、あるいは不完全なものであると深く理解している。1つの価値観だけでなく、複数の視点や矛盾を受け入れられる段階。
(詳しくお知りになりたい方は「なぜ人と組織は変われないのか」英治出版をお読みになったらいいと思います)
ちなみにロバート・キーガン教授の言う「知性」はマインドmind(考え方・思考)です
インテリジェンスintelligence(知能)ではなく
視野の広さや、自分自身のことをよく分かって内省できる力、そんな知的能力を指すとのことです
まさに、視野の広さや、自分自身のことをよく分かって内省できる力が、イルチブレインヨガのトレーニングやプログラムで養えると感じられます
私たちのイルチブレインヨガは「脳教育」に基づいてトレーニングやプログラムを構成していますが、目指すことが「自己変容型知性」と共通していると感じられました
「脳教育」は5段階です
1段階「脳の感覚を目覚めさせる」
2段階「脳を柔軟化する」
3段階「脳(の否定的な情報)を浄化する」
4段階「脳を統合化する」
5段階「脳の主になる」
知性3段階と脳教育5段階を以下のように考察してみました
「環境順応型知性」…「脳の感覚を目覚めさせる」 「脳を柔軟化する」
「自己主導型知性」…「脳(の否定的な情報)を浄化する」 「脳を統合化する」
「自己変容型知性」…「脳の主になる」
脳教育に関心のある方は全国に100ヶ所以上あるスタジオへどうぞいらしてください
HPアドレスは http://ilchibrainyoga.com/studio/ です
日経ビジネスビジネスの記事は、http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140523/265291/?ST=smart&utm_content=bufferaccd6&utm_medium=social&utm_source=facebook.com&utm_campaign=buffer です
最近、浮かんでいた疑問のヒントがこの記事にあり、この記事を読んで納得できました
私自身、胸を張って堂々と「自己変容型知性」が磨きがかかり、脳の主で毎日毎日暮らしていますと言えるようにトレーニングを重ねていこうと思いました
それではまた