動けない。今日だけ…
〔ずっと布団のなか〕
朝は子供たちの登校前に起きたが、
何もやる気が起きず、
ずっと布団のなかにいた。
また明日から、ちゃんと4時に起きて仕事をし、
なるべく9時には眠ろう。
父が戻っても、
なるべく今の習慣を保っていれば、
何かが行き詰まることはないような気がする。
商いなど、早朝に集中して片づけ、
定期的にヘルパーさんに入ってもらえれば、
なんとかなる。
介護もきついだろうけど、
時にはイラついて父と喧嘩もするだろうけど、
一番恐れているのは、
…死。
父の命が、一年ももちそうにないような気がしてならず、
心が怯える。
身体が委縮していた。
ダルイ。
私のなかで、今まで大声をあげて存在を主張していたものが、
何かが、死んでしまった気がする。
でも、今日だけのつもりだ。
少しだけ「動けない自分」を赦して、
明日からまた頑張る。