そんな歌があった…私の誕生石はルビー。

友人の日記を拝見して想ったんだけど、
普通に友人に会わなくなって、10年くらい経ったかな。
その分、酷く臆病になってしまったな。

私は色んな意味で昔と変わりすぎてしまい、
失望されんじゃないかとか、
気づいてもらえないんじゃないかとか、
勇気が出ない。

小~中まではどこに属していても「おまけのような存在」だった。
数にいれてもらえない。
呼ばれない。
そのくせ、何かの攻撃対象になる。
独りでいたほうが精神衛生に良かった。
開き直った。
こうして独りで、父を看て、子供を育てていても、
私の居場所は留まることをしらず、「孤独化」が進んでゆく。
今の私が学生に戻ったら、修学旅行、学園祭、体育祭…全部、サボるだろうな。
別にそういう考えでいてもそうなるわけじゃなからいいんだけど、
そらに対しては色々支障が出る。
「自然教室行きたくない」
「大会、面倒くさい」
「部活、ダルイ」
「ひとの目を見れない」
娘はそれなりに色々葛藤しているようだ。
それに対して、
「行きたくないところに無理に行く必要はないと思う。
修学旅行に行かなかったからって、貴女の人生が大きく変わることはないだろうし、
時間の無駄だ。だけど、
あと後何かに繋がる可能性は無きにしも非ずなんだよ。
そういう細かいことを惜しむ気持ちがあるなら、
我慢してでも行くがいい」
まあ、なんにせよ、嫌々行動するのは時間の無駄。
でも、
やり直しはできないから、覚悟は決めておいたほうがいいよ…
専門学校の頃も、修学旅行的なものがあって、
どうでもいいと思いながら行ったけど、
酒を飲んで暴れるひと、
怒る人、
男女で個室にこもるひと、
もういい加減にうんざりなんだよ! って気分だったけど、
普段あまり話をしなかった女の子に、
静かな場所に連れていかれて、「恋の悩み」を打ち明けられた時、
ああもう、心底どうでもいいんだけど、
かわいいな、この子!!
という想定外の喜びもあった。
若い子には想定外のことが多いのだから、
色んなことが未知数なんだから、
やっぱり、避けてばかりはいけないね、って話。


そらが、空を撮る。
