想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

そして、おばあさんも旅たった。

2014-03-29 17:00:19 | 日記

朝、オジキから電話。

オジキの母上が死去された。

家族葬なので、連絡だけ、という。

しばらく施設に入っていたので会わなかったが、

元気な時は、おはぎを持って食べてもらった。

おはぎを作ると、おばあちゃんにあげた。

おもちが大好きという人だった。

一方、近所のおじいさんの葬儀は夕方5時から。

30分前から、父が「早めに行け』と云うので、

なんてせっかちなひとだろうかと思いつつ出かけると、

もう始まっているし。

凄いひとだった。

ぞくぞくと人が集まってきた。

立派な葬儀だった。

逆にそっと見送る家族葬も、密葬も、

今の時代はありなんだな、と思う。

父の葬儀は、きっとこんなに豪華にできない。

密葬になるかも知れない。

自分の時も密葬でいいや、という気がする。

きっと、心は会いたい人のもとに飛んでゆけるだろう。

身体がなくても、

愛しいひとを抱きしめてゆけるだろう。

ひっそりと、旅立ちたい。



我が家の庭。コケ類が目を覚ましていた。



ハゴロモハッカも新しい芽を吹いた。

心配したんだ。

越冬できないのではなかろうかと。

また出会えて幸せだなあ。



通称、そらの花。

今年で8年目のロゼット。

自然に三つに株が別れた。



里山は高齢化が進み、

老いたものは亡くなってゆく。

過疎化が心配だ…




コメント
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