想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

壊れてた。

2022-04-24 12:17:00 | 日記
数年間使わずにいたアイロンが、天に召されていた。あまり使わない物だけど、ないといつかは困るもの。仕方ないから楽天で買った。今月は靴も買ったので出費が重なってしまったけど、普段使う物だから仕方がない。

 先日、じいの手術入院の時、妹と久しぶりにLINEをした。妹とは9年前に喧嘩してそれ以来、必要最低限の会話しかしていなかったから本当に久しぶりの会話。
 大学病院の緊急連絡先に何故かババアの電話番号が既に登録されていて凄い謎だったので妹に聞いてみたのだった。そしたら、じいの病気の精密検査をして病名が確定したのが、この大学病院だった。その頃はまだババアが幅をきかせて居座っていた時期だったので、連絡先が彼女のものになっていたんだろうとわかった。ババアは今は別の男性と毎日パチンコ屋に通い、最高に幸せだと周りにふれまわっている噂が流れてきているよ、と教えると、妹は、はあ…と返してきた。病気がわかった時は一緒に死のうかとか言っていたのにねー。まぁそんなもんかねー。
 それから、妹のひとり娘、私の姪が今少なからず幸せじゃない事を知らされた。散々な目に遭っていると。原因は旦那とその両親らしく、妹曰く、あの人たち頭がおかしいよ…って。

 もうさ。勘弁しろよな。子供ふたりも作ってさ、今更頭がおかしいとかなんなの。幸せの為に、そういう人生選んだんじゃないの? まだ幼すぎたのかな。やっぱりね…とか、卑屈に考えてしまうよ。あさはかだったんじゃないか、とか。
 まぁ結婚なんて、どんなに慎重にしたところでうまくいかないものはいかないものだし、結婚に失敗した私が偉そうに言える事はないんだけどね。
 ただただ、残念だ。頑張ってもらいたい。子供たちがかわいそうな事にならない為に。
 私は本当に離婚はしたくなかった。その為に相当足掻いたけれどダメだった。まだ娘は3つでかわいい盛り、その娘と離れて暮らす事が平気なんだと、元旦那が信じられなくなった。離婚届を出すのに市役所まで送ってくれた旦那が、私と娘を下ろして、じゃあね、と車で去って行くのを呆然として見送った。今思い返しても胸が苦しくなる。捨てられたという想い。娘ごと投げ出されたという想い。市役所の後、近くの公園で遊びたいという娘に付き合いながら、どうしよう…この先どうしようって、気がおかしくなる程考え続けた。あんな想いを。姪にはさせたくない。

 幸せになってよ。しっかりしろよな、旦那さん。幸せにするって、約束したじゃない。うちは他人に振り回される家系だよねと妹が言った。私の娘はそんな事にはならないで欲しいと切に願ってしまった。

 
コメント
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