宇宙のなかでは、けし粒のようなわたくしたち。
あなたの慟哭は、ここまで響いてはきませんでした。
それほど小さな、ちいさな、わたくしたち。
しかしながら、その思念を侮れないと感じ入ったのは、
集まった小さな思念が現象を生み、
歴史を作ったという事象。
わたくしたちが、何回も転生を繰り返し、
作り上げてきた、この、地球芸術ともいうべき、人類の歴史。
あの日、
この手を離し、青い星へと落ちていったあなたとわたくし。
あの日の想いを思い出してごらんなさい。
それほど偉大な力となる思念を抱き、
わたくしたちは、生きることに注意を払わねばなりませんでした。
生きてゆくなかで、笑顔を忘れないで。
いつも、幸せに笑っていて。
どんな罪も許してあげなさい。
その腕に熱をこめて、抱きしめてあげなさい。
頑固にならず、
一途であることとは意味が違います。
頑固にならず、柔軟に、その思考を変えて、
より良い方向へ変えて、
いつも、笑顔でいること。
愛を、はぐくむこと。
どんなことでもいい。
わたくしは、かわいらしいあなたが笑っていれば、幸せです。
遠くに離れていても、幸せです。
あなたが、かわいらしく、愛しく、大切でなりません。
願うことは、些細なことです。
あなたが健やかであり、
心が満たされ、
笑顔でありますように。
わたくしは、あなたの原始的な波動の色を、
熱を、
感触を、
覚えています。
忘れそうになったら、
頭を空っぽにして、
一途に願ってあげてください。
愛しい自分の、ちいさな、幸せを。
それで、いいのです。
願って、いいのです。
求めていいのです。
誰も、怒ったりしません。
神様も、怒ったりしません。
安心して、いつもの笑顔を見せて下さい。
この星の平穏のため、あなたは生きているのですよ。
時々 ありがとう という言葉が 溢れて止まらない
少し自分に厳しすぎた時
原点を振り返るように 星を仰ぐ
すると もう 溢れてくる 涙が 止まらない
ありがとう ありがとう ありがとう
わたしを 生かしてくれて ありがとう
ちいさなわたしを 見つけてくれて ありがとう