想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

よせちえ。

2013-03-26 19:48:32 | 日記

何故、そこまでしていただけるのだろう…。

〔カンファレンス〕

主治医、看護師さん、KAさん、SWさん、
介護タクシー、介護用品のひと、
デイケアさん、訪問看護師さん、健康福祉課、…総勢12人、
プラス我が家族三名。
二時間に及ぶ会議で、
時間単位の、父のこれからの生活スケジュールが完成した。
色んなひとが、入れ違いに入ってくれて、フォローしてくれる。
でも、介護保険の枠ギリギリの介助で、
私と妹、土曜日の夜だけ孫たちの力が主力であり、

じきにここから、妹母子が消える訳だから、
あくまでも、次回のレスパイト入院までのスケジュール。

父の体調次第で、
ベッドにいるべきか、車いすで座位を取るか、
微調整も必要とされる。
でも、私は物凄く心が穏やかになった。
確実に手伝ってくれる手が、こんなにたくさんあることを知ったから。
あとは、娘として父に接する時間を大切にしたいと想えるほど、
心にゆとりができた。

あれも、これも食べさせてあげよう。
お花をいっぱい見せてあげよう。
きれいにきれいにしてあげよう。
思い出話もしてあげよう。
ここで、精一杯の時間を生きるのだ。

生きることが、できる。
まだ、時間はある。
生きてくれることが嬉しい。
やはり、母の時のような悲壮感は、まだ、ない。
よかった。
ようやく、帰ってくるんだ、この家に。
お父さんが。

もう、大きな声で叫びたいほどよ。

私、頑張るからね!
できることを、精一杯やるからね!!
絶対、負けないよ!!!

みなさん、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

きっと、試練はこれから。
まだ入り口で騒いでいるだけの私たちなのだろう。

でも確かに、
死んだように生きていた三か月が終わるのだ。






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じかんすすむ。

2013-03-25 18:33:03 | 日記

WI-Fiの故障でPC起動できず…

〔あっという間に〕

明日は父の病院で最終会議。
午後、SWさんから電話で、かなり人が集まるけど、
びっくりしないでね、と云われ、びっくりしてしまった。
土曜日にバスに乗って、父に会いに行ったとき、
この先のことも話して、
まあ、やれるとこまではやって、
最悪、生活保護でもいいよねってことに。
まあ、私がどれだけ頑張れるかにかかってきた。
明日の会議の主題は、
妹がいなくなったk家で、今後どうやってゆくかであり、
妹の出家が大きな問題として浮かび上がってきてしまった。
が、ギリギリまで内緒にしておくわけにもいかなかった。
私が知っておきながら、沢山のひとをだまし討ちにするところだった。
妹には恨まれるかも知れないけど、
それならそれで、早いうちに手を打たねばならないという現実がある。
私は救われたような気持ちになった。

ひとりじゃない…。

何度も繰り返す。
ひとりじゃない。
でも、不安と恐怖で胸がつぶれそうで、
息が苦しい。
そんなこともSWさんに話して、
大丈夫よ、と云われ、救われる。

近いうち、O家のおかーさんも家に招くようだ。
口が動くうちに、父も一言k君について話したいとのこと。
泣き寝入りしないとこが、男らしいな、とホッとした。

それにしたって、情緒不安定になっており、
寝つきも悪く、呼吸も浅い。
でも、じっと時間が通り過ぎるのを待っていても仕方のないこと。
庭の一角を耕して、
夏野菜の種を撒いた。
アスパラと、しそ、ラデイッシュ、ほうれん草。
もう少し暖かくなったら、トマトと、クレソンにも挑戦してみようと思う。



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まずは、ひとつき。

2013-03-22 13:26:52 | 日記

暑い…

〔回復〕

昨夜はもうどうしようもないくらい疲れ果て、
九時から15時間くらい眠った。
身体は楽になってきたけど、
神経はピンと張りつめている。

久しぶりにオークションで、物が売れて、
午前中は発送作業で忙しくなった。
オークションは内職程度の稼ぎにしかならなっかたが、
少しでも生活の足しになっていたのでできればやめたくない。
売るものなんて、家の中発掘すればまだまだ出てきそうだし。
でも、メールをチェックしたり、
梱包したり、時間がないと取り返しのつかないミスをしてしまいそうだ。
今日のように4件も落札されたら、
落ちついて発送しないと、ミスにつながる。
本も沢山読んでどんどん売ってしまえば、
楽しいうえに、少しお金が戻ってくるから、
やめたくないな。
でも、これからはどこまで時間を稼げるか、だ。
これから、ケアマネさんが、いくつかプランを持ってきてくれる。

〔できるの? と悩んでいる時間もない〕

ショックだったのは、朝、昼、夜、
おむつ交換とベッド移動にヘルパーさんをフルに活用すると、
介護保険の枠を超えた実費が、

月額19万超え。

そこに、プラス父の食費、光熱費…どう考えても、
一年持たずに、k家は破綻する。
そこで、ヘルパーさんの介助を減らし、
家族の手だけで、という日が必要になり、

毎日の朝のおむつ交換、食事、歯磨きは私の仕事に。
月、水、金はデイケアでお昼の心配はなし。
夜に、歯磨きと、おむつ交換、ベッド移動にヘルパーさん。
木曜日は、基本私が仕事休んで朝から夜までの介護。
火、土、日はお昼ごはん、オムツ交換、昼に入ってもらい、夜は私が介助。

ま、こんなとこですか。
それなら、今のところ介護保険内で一割負担ということで、月4万以内まで落とせる。
(この四万と、生活費については、明日父とさしで話をしなければならない)
私としては、お金が多少かかっても、
確実に来てくれるヘルパーさんの存在が大事だ。
朝は、一人で苦労するのは判るけど、
子供たちは学業があるし、
妹ははじめからあてにしない。
いないものと考えた方がずっと楽なのだ。

でも、まあ朝は戦争になるよね。
でも、仕事は減らさないぞ。
というか、減らしたら、食っていけないでしょう。
睡眠時間を減らしたら死亡確実なんで、
九時から朝四時までの7時間の、睡眠時間の確保。
それならどうにかなる気がする。
とりあえず、一か月やってみようということになった。
やれるの? なんて悩んでいる場合ではなく、
やるしかないのだ。

そして、26日全体会議で、
自立支援要請の手続きに入り、
早ければ5月から、支援が受けられるかもしれない。
そうなれば、もう少しこちらの負担を減らし、
ヘルパーさんに入ってもらうこともできる。
とにかく、一か月が踏ん張りどころだ。



明日は、目の前のバス停から八時に隣町にゆくバスがあるので乗ってゆき、
生活のことと、嫁ぎ先のことを離さなければならない。




〔完全返済はできないが赦してほしいひとたち〕

k君の借金話はけりがついたと思って安心していたら、
今度は埼玉のおかーさんが、
息子の代わりに少しでも返済するから、
息子の事を赦して欲しいと云いだした。
どうか、父の怒りをおさめて、今まで通り長野に行き来するのを認めて欲しいと。
一方、k君は月末娘をここに送りに出てきて、
我が家に置いてある、釣竿やキャンプ用品を処分すると云っている。

だから…

私とk君の腐れ縁は絶っても、
娘がもういいというまでは、遊びに行ったりしていいんだよって、云ったのに。
目の前で、釣竿とか捨てられたら、娘だって胸を痛めるだろう。判っていない。
そういう事をされるのではないかと思っていたから、
ずっと云えずにいたことなのに、
電話では娘を傷つけることはしないと云ってくれたのに、
もう話が変わってしまった。
そして、おかーさんは赦してやってって…

もう、私もどうしたらいいのか判りませんよ。
ただ、事実をそのまま父に伝える。
それだけです。







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つかれ。

2013-03-21 19:19:22 | 日記

昨夜は、何故か一睡もできず、
朝になった。

〔花粉でダウン〕

とはいえ、カメラの仕事が入っていたので、
なんとか出て、
顔が腫れあがっている気がしつつも、
帰るなり眠ってしまった。

ケアマネさんが三時にいらしたのを後になって聞いて、真っ青。
明日じゃなかったっけ?
ウガーン…
悪いことをしてしまった。
明日また時間を作って会議となった。

ちょっと疲れています。

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おひとりさま。

2013-03-20 22:20:21 | 日記

娘を、川越まで送って、とんぼ返り。

〔勝手にするひと〕

いわゆる、おひとり様を楽しんで来ました。

大宮駅、前回スコーンがガッカリだった店に、リピート。
今回は、蕎麦のガレットなるものを食す。
塩バターキャラメル。
もう、めっさ美味しかった。
今回は汗をかきたくなかったので、オレンジのアイスティーを飲み、
蕎麦のガレットが、
塩とバターが、あわわわ…。



それから、上田駅に戻って、
6時間時間をつぶさなければならず、
本を3冊買って、
居酒屋で、美味だれ焼き鳥を食べながら、二冊本を読み、
アイスティーとケーキを食べながら、もう一冊読み、

大宮駅は、
気が遠くなるほど暑く、
上田駅は、寒々としている現実に気づく。

美味だれ焼き鳥は、
かってないほど美味しかった。
上田に来たら、是非食べて欲しい程。


駅前の、居酒屋で食べれますよ。
ついでに、ご当地ラーメンでしめて下さい。
これから、桜が咲きます。
上田のお城で千本桜見て、駅に向かう坂の途中で、素敵なケーキ屋さんを見つけたら、
是非、お茶を飲んでみてください。
ケーキが優しい味をしています。

夜になって、
妹の車待ちつつ、
駅の階段の下で、
歌ってる人を見ていた。

いいな。
好きな歌を歌っていられて。
若いって羨ましいな。
今日の私は一人自由だったけど、
娘がいないというだけで、心寂しくて、
いつか、断ち切らなきゃならない関係を、

寂しくて、苦しくて、何かにすがっていないと保てない自分が、
情けなくて、
自由になれない自分がふがいなくて、
自由にしてくれない、優しい存在が疎ましくて、
羨ましくて、ならなかった。
歌っている人に近づいて、持っていたジュースを渡した。
「え?」って顔をされたので、
「頑張れよ」と云って、妹の車まで走っていった。

羨ましかったが、
何か手に入れたら、同時に何か失うのだと、
自分に言いきかせた。
あれも、これも、自分の好きにはできない。
好き勝手にやれば、
いつかどこかで、
ツケが回ってくる。
それだけ、控えめに生きていれば、
傷つくことはない、きっと。
今日の私には、自由と引き換えに、
時間とお金が必要だったのだ。

明日からまた、戦いがはじまる。









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