れっつ、すっぴん、トーク

照る日曇る日色々あるけれど、素直なすっぴんな気持ちで過ごしたい。お気軽にお立ち寄りくださいね。

30年前をたどる旅

2006-06-28 11:43:30 | Weblog
昨日から読み始めた本がある。
それは、松谷みよ子さんの【龍の子太郎】という本だ。

今から30年くらい前の、小学校高学年の頃。
買ってもらって読んだのだと思う。
その物語の世界に入り込み、夢中になって読んだ。

わけあって龍になってしまったお母さんを助けに行く少年太郎。
行く手には様々な障害が待ちうける。

今、手元にあるこの本は神田の古本屋さんで先日買った。
まさか、売っているとは思いもしなかった。

昭和47年発行と書いてあった。
今から34年も前なんだ。。。

定価が200円なのに630円で売られていた。
私は迷わずに買うことに決めた。

本は決心した時に買わないと縁がなくなってしまうことがある。

今、悔やまれることが一つある。
それは、やはり30年くらい前のことだ。

母が、私達三人きょうだいに【世界文学全集】を買ってくれたことがあった。
当時、かなり高額な買い物だったと思う。

飛ぶ教室、アラビアンナイト、e.t.c.
名作と言われる物語が沢山あった。

それなのに、私ときたら遊ぶのに夢中で少ししか読まなかったのだ。
ああ、もったいないことをしたなあ。
あれを全巻読んでいたらなあ。
悔やんでも悔やみきれない。

だから、私は児童文学をよく知らない。
まだ、30年前をたどる旅は始まったばかりだ。

みなさまの子供の頃読まれた本で、大人になった今でも記憶に残る本はありますか?教えて頂けたら嬉しいです。
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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
児童書 (らずべりー)
2006-06-28 15:45:28
心に残っているのは「アルプスの少女ハイジ」です。

まだアニメ化される前で、豪華な挿絵にアルプスの山々を想像してました。

あと黒人差別をうたった「アンクルトムの小屋」は、あまりに可哀想なストーリーでした。

高価だろうに亡くなった父は分厚い児童書をたくさん買ってくれました。
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本好き (パセリ)
2006-06-28 18:53:28
本が好きなのは、子供の頃からですが、もっぱらマンガばかり読んでいました。

貸本屋さんがあって、毎日おこづかいをもらっては、通っていました。

児童書で記憶にあるのは「ガラスの靴」と「僕はのら犬」という本くらいです。

世界文学全集、うちにもありましたが、全然読みませんでした。

もったいないです。今あったら、読むと思います。
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児童文学大好き☆ (michako)
2006-06-28 21:54:57
最近のファンタジーブームで随分以前よりは脚光を浴びるようになりましたねw

私はやはり「ナルニア国」シリーズが好きでしたね。佐藤さとるさんの「コロボックル」シリーズとか。グインの「ゲド戦記」も大好きでしたw

アニメ化するとかで…きっと観ないと思います。私の中のイメージが映像で崩されたくないのです。
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 (ベランダ)
2006-06-28 22:57:38
子どもの頃は、遊んでばかりのお転婆娘でした。

でも(秘密の花園)読んだ覚えあります。

微かに記憶がありますが・・・

活字とお友達になってれが良かったと、

後悔がありますね。
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本の小部屋 (めぐみ)
2006-06-28 23:18:45
私は、エーリッヒ・ケストナーの「二人のロッテ」がいちばん夢中になって読みました。

ケストナーの作品はみんな好きですが、ロッテがNo.1です。

中学の時は「アンネの日記」に感銘を受けました。私はブログを綴りながら、アンネ・フランクのことをよく考えます。

「世界文学全集」の一部ですが、今も我が家にあります。父は子供のために「本の小部屋」を作るのが夢だったそうです。エリナ・ファージョンの童話の中に、本の小部屋のことが出てくるんです。
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児童書、いいですね。 (妻のpuusan)
2006-06-30 11:44:37
らずべりーさん、こんにちは。



「アルプスの少女ハイジ」は名作ですよね。

読んでいると、アルプスの山々が目に浮かびますよね。

私、親に「干し草の上で寝てみたい。」とねだったら「稲の上ならいいよ。」と言われ、がっかりしました。

「アンクルトムの小屋」はちゃんと読んでいないです。

何か、泣いちゃいそうで読めませんでした。



お父様は今も本好きならずべりーさんを、暖かく見守っていらっしゃると思います。

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読書へのいざない。 (妻のpuusan)
2006-06-30 11:50:05
パセリさん、こんにちは。



私も子供の頃は漫画が大好きでしたよ。

でも、貸し本屋は行ったことがないです。

羨ましいです。

「りぼん」が一番好きでした。

上田トシ子先生の「ぼんこちゃん」が印象的でした。

この前、古本屋さんで上下巻で6300円で売られていました。高すぎです。



今のパセリさんが本が好きなのは、少女時代からだったのですね。

漫画から入って小説にたどり着かれたのですね。
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いらっしゃ~い。 (妻のpuusan)
2006-06-30 11:55:01
こんにちは、michakoさん。



佐藤さとるさんの「コロボックル」シリーズは好きでしたよ。

私も、映像化されてほしくない気持ちは分かります。

イマジネーションを働かせる機会が奪われてしまうようで。。。

もっと、原作をそのままで残してほしいですよね。
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そうでしたか。 (妻のpuusan)
2006-06-30 12:05:06
ベランダさん、こんにちは。



ベランダさんがお転婆娘さんだったとは意外ですね。

私の中ではしっとりとした大人の女性のイメージなんですよ。

「秘密の花園」ですか?

私はまだ読んだことがありません。



私も感性の豊かな時期にたくさん本を読んでおけば良かったと、後悔しきりです。
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すてきなお話ですね。 (妻のpuusan)
2006-06-30 12:09:26
めぐみさん、こんにちは。



めぐみさんは本好きな少女だったのですね。

「二人のロッテ」ですか?

私、タイトルは知っていますが、内容をよく知らないのです。今度、探して読んでみます。

「アンネの日記」はあまりにも有名ですね。

それにしても、めぐみさんのお父様は優しいですね。

本の小部屋かあ。。。

いいお話しをどうもありがとう。
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