小林真 ブログ―カロンタンのいない部屋から since 2006

2006年開設の雑記ブログを2022年1月に市議当選でタイトル更新しました。カロンタンは40歳の時に飼い始めたねこです

どこまでも 竜宮城の 高瀬舟―"Oh, yes, it is."

2006-09-27 12:00:05 | Weblog
雨の昨26日は43歳の誕生日。身近な人々に焼肉で祝っていただき、幸福な晩を過ごすことができました。ありがとうございます。

ということで、節目の日なのでテンプレートを変更。この「家具 素材/コットン」は前回に使おうと思ったのですが、秋~冬の方がふさわしいと思って待っていました。
内容としては、なかなか宣言通りに進まないのはしかたないところ。読書・音楽・映画の未レビューはたまる一方ですが、これらについては無理するのはやめて、書きたいものだけ書いていければいいと腹を決めました。「今日のテキストリンク」も数回で中断しましたが、それも同様で。

それにしても、この43歳という時間。数年前から、世の中は何か竜宮城のようだと思っています。それなりにですが毎日楽しいことは多いし、それほどいやなこともない。こんな感覚は20年前の若い頃には思いもよりませんでした。
満足することは決していいばかりではありません。けれども、「おまえそんなのでいいのか」ときかれても、今なら「へえへえ、そうでございます」と応えるでしょう。中学校の国語で読んで今もたまに考える森鴎外『高瀬舟』の罪人の心持でも。
どこまでも 竜宮城の 高瀬舟

(写真はそういえばねこの横顔は撮ったことがないなと気づき、ひざ上にきたちょうちょの横顔。BGMは気分のいい時にきく一生の一枚。キンクス、シングル・コレクション。Now Playing は、独特のタイム感がいっしょに歌いたくなる "set me free" から突き抜けた観察眼にたじろぐ "see may friends"。この2曲、タイトルが秋雨にしみます。と思う間に "dedicated follower of fashion" は "Oh, yes, it is." の掛け声が楽しい)
コメント
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