大蛇と流星

仕事の合間、唐突ですが木曜の夜の話です。
風邪気味で熱っぽいので夕方餃子にしそニンニクで殺菌し、仕事に打ち込んでいましたが26時頃ダウン。ふとんに入りそのまま朝までで、めずらしく多本立ての夢を見ました。起きたら汗びっしょりで風邪は峠越え。
くだらなくて申し訳ありませんが、その夢の内容です。

その１　シーン、レコード屋：なぜか大学時代の友人Ｉ君と一緒。当時の渋谷のＣＩＳＣＯのような雰囲気。どういった脈絡か不明だが、Ｉ君が「でも、ニルヴァーナは持ってるぞ」。自身も"Nevermind"は所有

その２　シーン、母校の中学：休み時間に教室で遊んでいると、なぜか外の焼却炉へ。どうしたことか同級生のＯ君がベース、それも５本の弦が、三角形の板に張られた不思議な楽器を弾きだし、それにも関わらずその曲が『ヘイ・ジュード』とわかると、クラシックギターを渡されて演奏しろといわれ、途方に暮れてジョージがポールに怒られたといわれる、『アンソロジー』版『ハロー・グッドバイ』のような、「ヘイ・ジュー、ドンメイキッバ（タララッターン）。テイカッサッソーン（トゥーン）、トゥ・メイキッベラーア（タターンタ、タン）」という感じのオブりガードを弾いて急場をしのぐ

その３　シーン、近所のせんべい工場：その２の続きのような気もするが、なぜか夜に近くのせんべい工場で寄り合いのようなものがあり、誰かは覚えていない近所のおばさんたちが帰るので一緒に歩いていくと、「ここなんだよ」という。「何ですか」ときくと、「ここに大きなヘビがいるんだって」というので見ると、アナコンダ級の巨体が床屋前の側溝に。「すごいなー、きっと誰か飼ってたやつが逃げたんじゃねん」などとみんなで驚いていたら、人が集まってきてヘビとともに記念写真を撮る人までいる。ヘビを指さしてカメラを見ているので、幼少期の迷信、ヘビを指さした場合、その手を靴で踏まなければならないというのを思い出し心配だった。

そこで目覚めると、外は明るく周りはねこだらけ、枕元には丸まったたれ目。やつの黒と灰色の縞は、ちょっと見るとさっきの大蛇の腹に似ている。これだったか。

くだらなくてすみません。このところかっちりした原稿ばかりのもので。
なぜこんなことを書いたのかというと、もちろんヘビの夢＝金儲けという民間信仰からもし儲かった場合に書いておかねばと。昨日、塾に現れたＯＢどもに話すと喜んでいました。今日は在宅労働なので、原稿書きながら買うぞ１００万馬券。

まあ、20万円でもいいや、と謙虚な気分で帰ってドアのところでねこが呼ぶので北の空を見ると、観測０・５秒くらいあった長めの流れ星がシュッ。
もちろん願い事まではできませんでしたが、馬券は当るでしょうか。
ＪＣダートは、デムーロで爆発しそうなシロキタゴッドラン、人気薄ならおもしろいシーキングザダイヤに外国馬も。
10万円　でもいいよと　ヘビ頼み

（写真はついに外に進出したたれ目。大蛇の正体はこやつか）