裏 RjpWiki

Julia ときどき R, Python によるコンピュータプログラム,コンピュータ・サイエンス,統計学

プログラムを書く「お作法」

2013年01月28日 | ブログラミング

昔々,『プログラム書法』と『ソフトウェア作法』という本があったそうな。

異国の著者 Brian W.Kernighan と P.J.Plauger の著作を 木村 泉 氏が翻訳したものであったそうな。

「作法」は「作り方の法則」が本来の意図であろうが,木村氏はそれを「お作法(さほう)」つまり,「従わなければならない規則,あるいは人間の社会生活にかかわる多くの慣習やしきたりのうち,ふつうとくに起居動作,言語,身なりなどに関する正しいとされる方式を作法と呼ぶ」の観点でとらえたのがユニークといえたのだろうともいわれる。当時,外国語のコンピュータ用語を「日本語(漢字)」で表そう(アルゴリズムを算法,プログラムを算譜とか)というムーブメントのようなものもあったので,なんとなく心ひかれた人もいたそうな。

このブログで取り上げたたくさんの事例も,その観点に合致するものも多いかもしれない。言語環境,コンピュータ環境,コンピュータアーキテクチャから見れば,今となっては時代遅れ,見当違いの事例も多いかもしれないが,考慮すべき事例も数多く残っているかもしれない。それらを現代的な観点から振り返ることも意味のあることかもしれないなあ。なんちゃって。

コメント
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そういうなら,そうしなさい

2013年01月28日 | ブログラミング

人柄ではなく『コード柄』あなたは大丈夫ですか?」に書いてあることだけど,

> この人は美しいコードを書くとか,行き届いたコードを書くとか。逆に,乱雑なコードを書く人もいれば,センスのないコードを書く人もいる…と。

> 「コード柄」は見る人が見れば一目瞭然。その人が「使える/使えない」を判断するうえで,職務経歴書を提出してもらうよりもずっと話が早いですよ,というエンジニアもいたのです

上から目線のお言葉ですが,そのサイトに掲載されているコードは,その基準を満たしていますか?

 

うわ。もっと,上から目線だわ。ごめんね。

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