1969 年頃の話,一番最初に覚えたのは FORTRAN
入力装置 5 番から(古!!)データの個数とデータを読み,合計値と平均値を計算して出力装置 6 番に出力するプログラムは,以下のようなものだった。これでも,おったまげちょんなものだったのだ。
テストデータの入ったファイル(桁ズレしていたら目も当てられないことになった)
10
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
全てが大文字なのも,当時を忍ばせる(IBM のカードパンチャーは大文字しか打てなかった)
INTEGER N
REAL*8 X(1000)
REAL*8 S, M
READ(5, 100) N
100 FORMAT(I2)
DO 10 I = 1, N
READ(5, 200) X(I)
10 CONTINUE
200 FORMAT(F5.0)
S = 0
DO 20 I = 1, N
S = S + X(I)
20 CONTINUE
WRITE(6, 300) S
300 FORMAT(" TOTAL =", G15.6)
M = S / N
WRITE(6, 400) M
400 FORMAT(" MEAN =", G15.6)
STOP
END
今だと,これをコンパイルして実行するなら
$ gfortran prog.f
$ ./a.out < test.dat
TOTAL = 55.0000
MEAN = 5.50000