トウモロコシ。
「夜店でナンバ買うてきた」。江戸時代の中ごろまでは南蛮黍と言った。
南蛮渡来の黍ということ。江戸時代の辞書「物類称呼」には、「玉蜀黍、畿内にて、なんばんきび」とある。
京都府北部でナンバンキビという。
トウモロコシのトウは唐のこと、モロコシも諸越(中国の越の国)、つまり唐土のことから。
琵琶湖の北方の地域ではトウガラシがナンバ・ナンバンである。
(京都新聞 折々の京ことばより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/c2/18160c178835ae3b741042b99381db3f.png)
「夜店でナンバ買うてきた」。江戸時代の中ごろまでは南蛮黍と言った。
南蛮渡来の黍ということ。江戸時代の辞書「物類称呼」には、「玉蜀黍、畿内にて、なんばんきび」とある。
京都府北部でナンバンキビという。
トウモロコシのトウは唐のこと、モロコシも諸越(中国の越の国)、つまり唐土のことから。
琵琶湖の北方の地域ではトウガラシがナンバ・ナンバンである。
(京都新聞 折々の京ことばより)
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