風の生まれる場所

海藍のような言ノ葉の世界

空や雲や海や星や月や風との語らいを
言葉へ置き換えていけたら・・・

純愛ふたたび、20年前の恋人

2011年08月10日 20時35分11秒 | エッセイ、随筆、小説


あなたがずっと好きだった。
そのことに気付かせてくれてありがとう。



身体を悪くしたことで得たことがありました。
それはわたしの素直な気持ちとの出会いでした。
死にかけたからこそ残りの人生、
悔いを残したくないことがありました。
あの日、旅行のお誘いをするには、
わたしなりにはたくさんの勇気が必要でした。
あなたとのかけがえのない思い出を、
これから大切に、重ねていく機会をもらえたら嬉しいです。

忙しいことと思いますが、
また近いうちに顔を見せてください。
楽しみにしています。

追伸

わたしね、いままで辛い闘病に耐えてこれたのは、
あなたに会いたかったからでした。
いつか抱きしめてもらいたいと思ってきたからでした。
以前よりは優しくなれたわたしを、
あなたに認めて欲しかったから。





あなたからどのような返信があるかはわからない。
けれど、わたしの気持ちを伝えることができてよかった。