風の生まれる場所

海藍のような言ノ葉の世界

空や雲や海や星や月や風との語らいを
言葉へ置き換えていけたら・・・

考えること

2008年11月30日 07時13分16秒 | エッセイ、随筆、小説





はいはい、今日の課外授業は「映画鑑賞」です。
感想文を書かせますから、そのつもりで・・・・といつも言うのが口癖になって久しい。
どうして39のおばはんが、18歳の高校生と映画を見たりするのかというと、
それだけ希薄なのだとときどき感じてしまう。

では誰と希薄なのか・・・・なのだが、それは親かもしれないし、
教師や周囲の大人ではないのかなぁ~という私の想像は脱しないものの。

今日は「闇の子供たち」を観る。
私と参加者の娘は2度目で、他の子たちは初めてだ。
思いテーマなので誤解があってはならないから、
映画を観た後、座談会をカフェですることを条件に今回の参加事項に加えて今日を迎えた。

私が障害者であることもみんな知っている。
どの会社に、どのような扱いを受けたのか、検事が言った言葉、また救われた行為、
職業を選択するということは甘くはない。
自分の生計を立てるものが犠牲を出さないものであると断固としyて譲らない娘は
私の4年間を見て、それを痛感したらしい。

賛否あるだろうが、私は職業選択における差別ではなく、
その仕事内容について、議論してもいいと思う。
実際に交通事故被害者の3年未満の自殺者はとんでもない数いるわけだし、
その背景になにが隠されているのか、
知っている人は遺族か、私のような経験者しかいないだろうと思えてならないからだ。

考えることは大切だ。
みんなは私と会うと楽しいと言ってくれる。
うちに来ても書庫から本を借りていく。
「考えさせられる」と独り言のようにつぶやきながらも、
考えることを放棄しない高校生が可愛いし、好きだ。
日本もまだまだ捨てたものじゃないと思う。




 

 


酉の市と着物

2008年11月29日 00時00分58秒 | エッセイ、随筆、小説






明日は酉の市だ。
着物でいこう・・・と思ったのだから、今日は健康管理に気をつけ、
先生のところでマッサージを受けた。

むくみも消え、すこしは化粧栄えするだろうか、心配なところではあるが・・・
見てくれる人などいないか?(笑

ようやく・・・・というか、着物のコレクションの一部を売りに出すことにした。
部屋が片付かないのが一番の理由だ。
でも、素敵な帯がいっぱいでてきたので、帯は売らない。

明日は着物をきて、交渉をして、酉の市だ。


ふと、インドでのテロが気になる。
友人が住んでいる。
ビジネスをしている。
平和を祈る気持ちがこみ上げてくる。