帰路 星を眺め物思いにふける…

仕事をやり残したまま沖縄に帰省していたため シルバーウィーク明けから忙しかった。

連休中もいろいろ忙しくしていたが やはり仕事で忙しくしてると後から“疲れ”がどっとくる。


すっかり涼しくなり、肌寒い程になった夜道を自転車を走らせ家路を急ぐ。

沖縄にいる間 晴天に恵まれ、毎晩 満天の星空を眺める事ができた。
だが こちらに戻ると その半分程の星しか見えない。

なんだか寂しい気分になった。


はるか遠い星の光は何十年、何百年という時をかけ 僕らのもとへと届くが その光が たった数百メートル上空の空気の汚れだけで見えなくなるというのは ホント残念だ。

「久しぶりにプラネタリウムにでも行こうかな？」そう思う僕の横を 寒い風が刈り取られた田んぼの方へと吹き抜けた。