落書き日記のススメ

毎日、日記をつけるのもいいけど 簡単な絵を描き続けるのもいいですよ。絵のある生活(落書き)のすすめ。

灰色の空 灰色の海…

2009-12-27 23:16:53 | Weblog
上越線で新潟県に入った。

六日町駅にて ほくほく線(北越急行)に乗換え、犀潟駅にて信越本線へ乗換える。
信越本線は日本海に沿って走っているので 新潟方面へ向かうと左手に日本海が見えた。
海岸線きりぎりにある事で有名な青海川駅にて途中下車し、日本海をゆっくり眺める事にした。日本海に沈む夕日が綺麗だと聞いていたが あいにくの天気で日の入りは見れなかった。
次の電車を逃すと大変な事になるので(宿泊地に辿りつけなくなる)時間を気にしつつだが、辺りを散歩する事にした。

灰色の空に灰色の海。
荒れ狂う海はイメージしてた日本海そのもので なんだか冷たく寂しい感じがした。
海水浴場と書いた看板に案内され海岸線へと出たものの砂浜はなく、荒波にうちつけられ丸くなった石ころがいくつも転がっていた。
沖には こんなに寒いなか ただ一人でサーフィンしてる人がいて 幾度となく押し寄せる荒い波に立ち向かっていた。
すっかり日が暮れて辺りが暗闇になった頃にまた電車に乗り北上。

何度か乗換え新潟まで来たところで宿に入った。

明日は新潟を観光するか?さらに北上するか?で迷っている。
それにしても

青春18トラベラー…

2009-12-27 20:56:34 | Weblog
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」

12月27日。
群馬県水上の温泉郷を過ぎたあたりから入ったトンネルは非常に長く、暗闇を延々と走り続けていると いつの間にか日が暮れてしまったような気がした。

ようやくトンネルを出ると周りは真っ白な世界が広がっていて、まさに川端康成「雪国」の冒頭だ。

実は今朝方より 嫁さんとともに“青春18きっぷ”を利用し、日本海を目指している。
鈍行列車を乗り継ぎ、ゆったりゆったりと北上する。例のごとく、特に行き先も決めず気が向くままの旅だ。