消防署へ…

春より消防団に入ることになり、制服の採寸をするため消防署へ行ってきた。

休日だけに 署内はひっそりとしていたが いつ何時、火事が起きるかわからないので 消防車やホース、ポンプなどがすでにスタンバイされてて すぐにでも出動できるよう準備されていた。

だだっぴろい会議室にて 制帽、制服、ブーツ、作業着のサイズを計った。
「歳をとるにつれ体重が増す人の方が圧倒的に多いから 少し大きめのサイズにするといいよ」とベテランの署員さんにアドバイスされ、ブカブカな制服を選んだ。

制服を着た自分を鏡でみたら「いよいよだなぁ」と思った。
最近の消防団は若者が少なく、高齢化がどんどん進んでいて 父は団員を２０年以上も続けたらしい。
僕が制服を脱ぐのはいつになるのだろう？ふとそう思った。

次回は健康診断だ。

「春には 一人前の消防団員になれてるのだろうか？」自分が一番わからずにいる。