(つづき)
ちょうどお昼頃に羽田空港に到着した。
嫁さんと娘は先に到着ロを出て、僕は手荷物受取所で なかなか出てこない荷物を待った。
目の前を流れていく他人の荷物をぼんやりと眺めながら、今回の沖縄帰省の旅を振り返った。
今回は短い日程であったが、計画していた全ての事柄が上手い具合にいった。
まだ歩くことさえ出来ない小さな娘が 大の大人たちを楽しませ、和ませる様を傍らから眺めていると、何だか不思議に見え、キューピッドのようだなと思った。
男女を繋ぐ恋のキューピッドではないが、親の離婚で ぎこちなくなった家族をうまい具合に繋いでくれたキューピッド。
まだ言葉さえ喋れない小さな娘に感謝しないといけないなと思った。
荷物を受け取り、家族三人で昼食をとったあと、高速バスで帰る二人と別れ僕は職場を目指した。
長い移動距離の疲れが幾らかあったが 帰省の旅でリフレッシュできたので さほど辛くはなかった。
(回想 沖縄帰省録 おわり)
ちょうどお昼頃に羽田空港に到着した。
嫁さんと娘は先に到着ロを出て、僕は手荷物受取所で なかなか出てこない荷物を待った。
目の前を流れていく他人の荷物をぼんやりと眺めながら、今回の沖縄帰省の旅を振り返った。
今回は短い日程であったが、計画していた全ての事柄が上手い具合にいった。
まだ歩くことさえ出来ない小さな娘が 大の大人たちを楽しませ、和ませる様を傍らから眺めていると、何だか不思議に見え、キューピッドのようだなと思った。
男女を繋ぐ恋のキューピッドではないが、親の離婚で ぎこちなくなった家族をうまい具合に繋いでくれたキューピッド。
まだ言葉さえ喋れない小さな娘に感謝しないといけないなと思った。
荷物を受け取り、家族三人で昼食をとったあと、高速バスで帰る二人と別れ僕は職場を目指した。
長い移動距離の疲れが幾らかあったが 帰省の旅でリフレッシュできたので さほど辛くはなかった。
(回想 沖縄帰省録 おわり)