金曜日の夜遅く(正確にいえば日付をまたぐので土曜日か…)いい塩梅にお酒が入りスヤスヤと眠りについていると…カンカンカン!とサイレンを鳴らしながら消防車両が数台 自宅の前を通過していった。
火事かな?と思い、寝ぼけ眼で枕元のケータイで災害情報ダイヤルにつないだ…
「○○○丁目付近で建物火災」
自動音声の無機質な声がそう伝えた。
正確にはうちの班の管轄区域ではなかったが、隣の管轄との境目に近い場所だったので これは出動しなきゃならないかも!
そう思い慌てて活動服に着替え、消防団詰所へと向かった。
詰所には僕が一番乗り。
出動するには最低でも団員が三人以上揃わなきゃならないので 消防車を車庫から出して、あと二人の到着を待った。
ところが 待てど暮らせどあとの二人がやって来ない。
仕方なく詰所に近い団員数人に連絡してみたが 誰一人としてつながらない。
他に手はなく、一時間ばかし独り詰所で待ち続けたが それでも誰もやって来ず、さすがに今からの出動はないなと諦めて自宅に帰った。
なんだかやりきれない気持ちで 寝床に戻っても なかなか寝つけなかった。
火事かな?と思い、寝ぼけ眼で枕元のケータイで災害情報ダイヤルにつないだ…
「○○○丁目付近で建物火災」
自動音声の無機質な声がそう伝えた。
正確にはうちの班の管轄区域ではなかったが、隣の管轄との境目に近い場所だったので これは出動しなきゃならないかも!
そう思い慌てて活動服に着替え、消防団詰所へと向かった。
詰所には僕が一番乗り。
出動するには最低でも団員が三人以上揃わなきゃならないので 消防車を車庫から出して、あと二人の到着を待った。
ところが 待てど暮らせどあとの二人がやって来ない。
仕方なく詰所に近い団員数人に連絡してみたが 誰一人としてつながらない。
他に手はなく、一時間ばかし独り詰所で待ち続けたが それでも誰もやって来ず、さすがに今からの出動はないなと諦めて自宅に帰った。
なんだかやりきれない気持ちで 寝床に戻っても なかなか寝つけなかった。