大盛狂時代…

兄貴から沖縄へ帰省する際に、パソコンの接続機器を買ってくるよう頼まれた。

けれど機械音痴な僕は はっきり言ってその辺りの知識が全くないので、ＰＣ関係に詳しい同僚にお願いして、一緒に秋葉原の電気街に探しに行ってきた。
僕からすると こんな小さな部品…と思うのだが これはこれでなかなかの需要があるようで、どの店も品切れ状態。ちょうど中国が春節でお休みの時期なので あちらの工場から入ってこないのが原因なのだそうだ(うーん まさにグローバルな話だ)
「それならば仕方ないね」と僕は諦めて帰るモードだったのだが、電気街好きの同僚は諦めるどころか「この街のどっかには必ずありますよ！」と自信まんまん帰る気ゼロで 僕にはジャンク屋にしか見えない店に入っては出てを繰り返した。
数軒廻ったところで 同僚がようやく見つけてくれて、いかにもパチモンな危険なオーラが出ていたが 値段がそれ相応の安さだったので(探し疲れたし…)買うことにした。

腹が減ったので帰りがけにカレー屋に寄ったら 尋常ではない量のカレーが出てきてぶったまげた。同僚が言うには ここ最近 秋葉原では大盛(というか 特盛、それ以上かも)の店がどんどん増え、競い合ってるうちに こんな状態になってるのだとか。

むかしは電気屋ばっかで飲食店が殆どなかったのになぁ…と思いながら これからは”食の面“でも盛り上がりを見せるかもなぁと 依然勢いがある秋葉原について思った。