商店街のはずれの所に 一軒だけ明かりがついたお店がある。
管理人はこちらを振り返り、そしてお店を指さす。
どうやら あのお店に用があるようだ…
管理人はこちらを振り返り、そしてお店を指さす。
どうやら あのお店に用があるようだ…
商店街の中程には稲荷神社があり そこを抜けると 活気のない商店街のはずれとなった。
管理人は どこに向かうのかも言わず ただただ前を歩く…
管理人は どこに向かうのかも言わず ただただ前を歩く…
商店街のあちらこちらに猫がいる。
完全に人に慣れきってる様で 私たちが近づいても警戒する素振りさえしない。
管理人「魚屋の親父さんが 掃除、片づけをサボるから いつの間にか この商店街は猫に占拠されてしまってね……笑」
管理人は一匹の猫をなでたあと また商店街の奥へと歩き出した…
完全に人に慣れきってる様で 私たちが近づいても警戒する素振りさえしない。
管理人「魚屋の親父さんが 掃除、片づけをサボるから いつの間にか この商店街は猫に占拠されてしまってね……笑」
管理人は一匹の猫をなでたあと また商店街の奥へと歩き出した…
商店街の入り口に行くと手紙に書いてあった通り 管理人が立っていた。
管理人「よ！ 夜遅くに呼び出してゴメンよ。
ちょっと一杯つきあってくれよ！」
管理人はそう言うと商店街の中に入っていく。
私は慌てて後を追った。
(商店街の店はどこもシャッターが下りていて なんだか寂しい感じだ)
管理人「よ！ 夜遅くに呼び出してゴメンよ。
ちょっと一杯つきあってくれよ！」
管理人はそう言うと商店街の中に入っていく。
私は慌てて後を追った。
(商店街の店はどこもシャッターが下りていて なんだか寂しい感じだ)
「カタン！」
午前零時になると同時にカタンとポストに何かが入る音がした。
「こんな時間に何だろう？」と思いながら 扉についたポストを開いた。すると中には白い封筒があり、宛名に「落書き日記のススメを ご覧の皆様へ」とある。
ますます不思議に思いながら 開封してみると中には小さな紙きれが入っていて 小さな文字で「商店街の入り口で待ってるよ！ 管理人より」とだけ書かれていた。
「？」
…気にせずに寝ようかと思ったが 連日の熱帯夜で暑苦しく、なかなか寝つけないこともあり夜風をあたるついでに行ってみることにした……
午前零時になると同時にカタンとポストに何かが入る音がした。
「こんな時間に何だろう？」と思いながら 扉についたポストを開いた。すると中には白い封筒があり、宛名に「落書き日記のススメを ご覧の皆様へ」とある。
ますます不思議に思いながら 開封してみると中には小さな紙きれが入っていて 小さな文字で「商店街の入り口で待ってるよ！ 管理人より」とだけ書かれていた。
「？」
…気にせずに寝ようかと思ったが 連日の熱帯夜で暑苦しく、なかなか寝つけないこともあり夜風をあたるついでに行ってみることにした……