イカスミ汁…

泳いだあとは ヘトヘトになり ひと休みしたかったが夜は父と沖縄料理を食べに行く予定になっていたので 休む暇なく町へくりだした。

向かった沖縄料理屋さんは観光客半分、地元の人半分という感じで満席に近い状況で賑わっていた。

僕はイナムドゥチ、嫁さんはパパイヤ炒め。そして父はイカスミ汁の定食を頼んだ。

父が頼んだイカスミ汁が真っ先に出てきたのだが…嫁さんはイカスミ汁が真っ黒なのに驚いていた(笑)
栄養があり、味もイイが…見た目が真っ黒なため 食べたことない人には抵抗あるかもなぁ。

リーフの端で泳ぐ…

(すでに埼玉に帰ってきてますが もうちょっと沖縄でのはなし)

リーフの端に到着すると カヤックが波に流されてしまわぬよう海面から飛び出た岩の上にのせた。


ふり返ると海岸がものすごく遠くに見えた。
こんなに離れているのに 干潮とリーフのおかげで歩くことができる。なんだか不思議な感じだ。


ジュゴンの住む海にしばしお邪魔し 泳ぐことにした。
僕と嫁さんは浮き(ベスト)をしてたので 海面にプカプカ浮きながら水中メガネで海中をのぞいていたが 兄は「ザブン！」と潜っては海底から貝を拾ってきたりしていた。

プールでしか泳いだことのない嫁さんは 終始興奮気味で楽しそうだった。

貴重な体験ができ 兄に感謝だ。

誰もいない海…

二日めは西海岸ではなく 東海岸に行った。

干潮を見計らって 兄が作ったシーカヤックに乗り、リーフの先を目指した。
カヤックに乗るのは なかなか難しく、船の中心に座りバランスをとりながらパドルで左右交互に漕ぐのだが 僕がやるとどうしても左、左に進んでいく。

運動音痴の嫁さんは とても乗れそうにないので 兄が漕ぐボートに乗りリーフの端を目指した。

浜辺には誰もいなく「シーン」と静まりかえった海には 僕を指導する兄の声が響いていた(笑)