ダウンジャケット…

朝起きて窓の外をのぞくと 雲ひとつない空に上がったばかりの太陽が眩しく光っている。

「こりゃあ 暖かくなりそうだ！」とついつい軽装で出かけてしまいそうになるが…家を出るとすぐに自分の認識の甘さに気づく。

「ここ数日とても寒い」

ダウンジャケットはモコモコとしてて動きづらいので（僕的に）出来れば避けたい服装なのだが この寒さはダウンじゃなきゃ堪えられない。

今朝は今季初のダウンジャケットで家を出た。

小ヘラ専門…

土曜日は仕事帰りに 友人Ｓ君と池袋で合流し、もんじゃ焼きを食べに行った。

“もんじゃ”にしようと決めていた訳ではないが 何と無く歩いていたら店の看板に目がとまったので入る事にした（特に“食”にこだわりのない僕らは いつもこんな感じで店を決めるので 時々大はずれを引いてしまう）

同じ粉物である お好み焼きもやってるのでヘラが２種類あり、お好み焼きを作る際に大きなヘラを使い、小さなヘラはもんじゃ焼きを食べる際に使う。

こういう時に料理が不得意な人間が“でしゃばって”作りだすと大抵うまくいかないので…僕はもっぱら小さなヘラだけを使い、食べてばかりいた。

充実論…

よく充実した日々を過ごしていると“短く感じる”という。

我が家に娘が生まれて やがて一月になる。
この一月は毎日充実した日々が続いたが 僕の実感としては“長く感じた”一月だった。

…といっても育児が嫌だったとかいうマイナスな意味ではない。
一生記憶に残るであろう大きな出来事が幾つも続いたため“長く”感じたのだろうなと思う。

きっと「短く感じる充実」というのは 単に楽しい日々が続く場合か、もしくはある出来事（目的だったり）が一段落した状況で 今までを振り返ったときに感じるのだろうと思う。

いまだその真っ只中にいるときには「長く感じる」のではないか。

今は大変な事も多い育児だが やはり一段落ついてしまえば「長いようで 短かったな」などと思うのだろうか…そう思うと この一瞬一瞬をより楽しまなきゃなと思う。

東京の太陽と東京の月…

週末は東京に住む友人が家に遊びにやって来た。

アパートに住んでた頃は何度か遊びに来たことがあったが親と同居してからは初めて。
“お婿さん”として家に入ったものの まだ我が家であって我が家でないような…幾らか馴染めてない部分があり、これまでは親の前でワイワイ騒ぐのはまずいかなぁと思い、友人を家に招くより 自分が赴く事がほとんどだった。

友人を居間に通し、娘を紹介しながら 僕がぎこちなく入れた珈琲、紅茶を飲む。

友人は ぼっーと庭先を眺めながら「太陽の光を感じる」とつぶやいた。

庭の草木が傾きかけた太陽の光をうけて長い影を落とす。
そんなあたりまえの風景が東京に住んでるとなかなか気づかないと友人は言った。

都心の高いビルの中で働く彼にとって 普段接する光は太陽光より、電灯の光の方が多いのだろう。それに忙しなく働いているので 昼間外に出ても のんびり空を眺め、物思いにふける余裕なんてないのだろう…。

「そういや僕も似たことがあったけな」と昔のことをふと思い出した。

上京して半年ほど経った頃。

ふと空を見上げると月が輝いててビックリしたことがあった。
それまで東京では星も見えず、月も見えないと勝手に思い込んでいて“そんな間違い”に半年も気づかなかった事に驚いた。

確かにあの時は 僕も忙しく余裕がなかった気がする。
これからは 友人をどんどん家に呼び、太陽の光を存分に感じてもらおうと思った。

ベビーベッド…

娘の誕生に合わせて ベビーベッドを購入したのだが、赤ちゃんが母親（嫁さん）に添い寝しなきゃ寝付かないため ほとんど使用せずにいる。

結構高い買い物だったんだけどなぁ…(・_・;)
まぁ この先 成長してくなかで、いつかは使ってくれるだろう……というか使ってくれ。

でも 嫁さんの脇に隠れるようにスヤスヤ眠る赤ちゃんは可愛いもんだ。