花見はできるか？…

東京の桜が見頃であるらしい。

満開とまではいかないが すでに七、八割くらいは咲いてる箇所が殆どのようだ。
きっと都内の花見スポットは 大変賑わっていることだろう…。

例年ならば 仕事帰りに わざわざ上野まで足を運び、夜桜見物といったトコロだが ここ最近 仕事が忙しく、桜見物に行く時間を作り出せないでいる。

この調子だと 会社主催の花見さえ難しいかもしれない…
「仕事は二の次」がポリシーの飲んだくれ上司Ｙさんは 未だにあきらめず「花見！花見！」とぼやいている…。

お彼岸の中日…

今日は春分の日。すなわちお彼岸の中日であった。

いつもならば お彼岸の中日に親戚らが家に線香をあげにやってくる。
ところが今回は彼岸入りが日曜日だったので すでに親戚らの来訪は済んでいて、今日は来客もなく のんびりとした一日となった。

昼過ぎから娘を連れて お墓参りに出かけた。

墓地は一見すると いつもと変わらず、ひっそりとしているように見えたが…よくよく見るとあちこちから線香の煙が立ち上がり、各々のお墓にいけられたお花が色鮮やかで新鮮だった。
ひっそりとしているように見えたが 実際は沢山の人がここを訪れたようだった。

…教えたつもりはないが(嫁さんが教えたのかも)娘が線香をあげたあとに 手を合わせることを覚えていて驚いた。

Dive to Live…

先日に引き続きライブハウスに行ってきた。

…けれど前回とは違う場所で、ネットでたまたま見つけた小さなライブハウスに“飛び込み”で行ってみた。

ライブハウスに来る客というのは 普通 出演するミュージシャン目当てでやって来るものらしく、何のあてもなくぶらりとやって来た珍客に 店主のオヤジは不思議そうな顔をしていた。

ワンドリンク込みの入場料を支払い暗い店内に入ると、目の前にライトアップされたステージがあり、その上で 弱々しい男性がこちらに背を向けて黙々と化粧をしていた。
(・_・)エッ..?

驚いたのはそれだけでない。

なんと会場には ひとりの女性客しかいなかったのである。

「…マジかよ～」
早々と後悔しはじめていると突然 激しい曲調とともに、じっと化粧していた女装趣味的男性が立ち上がり、絶叫しながら歌い出したのだ。(・_・)ハッ..?

しかも 歌う曲はいずれも社会派な感じで 反原発ものが多かった。

しばらくすると もう一人男性が入って来たので「よし！これでお客が三人になったゾ」と喜んでいると、女装趣味的男性がステージを降りたあと その男性がステージに上がり歌い出したのでズッコケた(笑)

最後の演奏者は なかなかに人気があるらしく、そのときだけ お客がどどっとやってきたのだが…前者の二組の印象が強かったせいか 僕はあまり覚えていない。

なかなか日の目を見ないアングラミュージシャン達だが 皆そこそこの実力は持ち合わせていて「すごいなぁ」と思う反面、実力があってもうまくいくとは限らない厳しい世界なんだなぁと思った。

デビューを目指し、必死に頑張る姿に元気をもらった。
何だか ライブハウスにハマりそうだ…

一番員に内定…

今年も消防団の(ポンプ)操法大会が近づいてきた。

どうも今年は わが班も出場することになっているらしく、前回 出場した際、ふがいない結果で終わってしまったため「今回こそ！」はと先輩方は かなり意気込んでいるようだ。

前回は「まだ新人なので…」と うまく出場メンバーから外れることができた僕も、今年はすでに出場メンバーに内定しているらしく 先日 班長に呼び出され熱い志しを聞かされた(^_^;)

どうも(小型ポンプ操法の)一番員を任されるようで、ホースを担いで走ったり、放水したりと いろいろ大変そうな役どころなので 自分に務まるかしらと今から不安になっている…。

沖縄帰省録 その８…

(つづき)
旅行三日目は 朝から本部町にある国営海洋博記念公園に行ってきた。

これも娘が“父や兄に馴れるように”と考えた作戦のひとつで、前日の動物園に続き(海洋博公園内にある美ら海…)水族館にも連れて行けば、きっと娘の緊張も和らいで 父や兄になついてくれるだろうという考えだった。

ところが 前日のうちに娘はすっかり父や兄と仲良くなっていて、すでに“作戦成功”の状態であったのだが…沖縄旅行の定番中の定番である海洋博公園に 未だ娘を連れて行ったことがなかったなと思い、当初の計画通りに海洋博の美ら海水族館へ行くことにした。

(美ら海～は)あまりに有名な水族館だけに いつ行っても混雑しているが…何せ採算度外視な国営公園、敷地があまりに広大なため水族館とその周りの数ヶ所以外は意外とひっそりとしている。

ところが ちょうどこの日から“沖縄国際洋蘭博覧会”が開催されていたのでいつもはガラガラな熱帯ドリームセンターも珍しく人でごった返していた。

世界各国から集まった洋蘭マニアに紛れて 世界初公開という“青い胡蝶蘭”を見た。
「意外と地味だなぁ」とド素人な僕は思ったのだが 周りの見物人は やたらと興奮していたのでやっぱ珍しく→素晴らしいものだったのだろうなと思う。

楽しい時間は早いもので 水族館と植物園を見て回っただけなのに(帰る)時間がきてしまった。
皆で記念撮影したあと父、兄と別れた。

(つづく)