落書き日記のススメ

毎日、日記をつけるのもいいけど 簡単な絵を描き続けるのもいいですよ。絵のある生活(落書き)のすすめ。

行かずの入園式…

2014-04-17 23:50:42 | Weblog
仕事から帰宅して夕飯を食べようと食卓につくと、僕が座る定位置に数枚の写真が置かれてあった。

「何だろう」と思い手にしてみると、娘の幼稚園の入園式の写真だった……って俺そんな行事があったこと聞いてないぞ!

これから長く続く(娘の)学業のスタートとなる式典だけに、知っていたならば ぜひとも参加したのに(-.-;)
「何で声をかけてくれないんだ!」と嫁さんに詰め寄ると、嫁さんは悪びれることなく「だって うちはお父さんが式典に参加したことなかったわよ」と返された。

何でも義父は田植えの準備などで忙しい時期であるため、学校で入園式、入学式などがあっても一切参加しなかったのだとか。嫁さんは それが普通だと思っているので(入園式が平日だったこともあり)声をかけなかったのだそうだ。

うち(僕の実家)は どちらかというと、時間の融通がきく仕事の父の方が そういう所には参加していたような気がするので 家庭によって こうも違うのだなぁと驚いた。

ユンタ…

2014-04-16 23:52:13 | Weblog
職場でも昼休みを利用して三線の練習をしている。

職場で使っているのは安価なカンカラ三線で、普通の三線と比べるだいぶ音が小さいのだが 昼休み中で昼寝してる同僚もいたりするので適度な音量しか出ないカンカラ三線でちょうど良かったなと思っている。
最近では 二倍速ならぬ二倍遅ならば、安里屋ユンタ(沖縄民謡と言えばコレ!というほどメジャーになった曲。もともとは八重山地方の民謡らしい)をひけるようになった。
まともに弦を抑えられなかった先月に比べると 我ながらだいぶ進歩したなと思うが……決して上手い!というレベルではない事は自覚している(笑)

種まきマニュファクチュア…

2014-04-13 22:47:30 | Weblog
田植えに向けて いろいろと準備を進めている。

先週末は苗箱の洗浄と消毒、そして今週末は苗箱に土を詰めて種を蒔いた。
大規模農家のように機械化(空の苗箱をセットするだけで土入れと種まき、そして水やりまでが自動でできる便利な機械がある)というされていない我が家の種蒔きは 殆どが手作業であるため、人海戦術でやるしかなく、親戚のおじさんまで召集して作業に取りかかった。

未だ半人前の僕だが これでも五年以上もコメ作りを手伝っているので、以前と比べるとだいぶ経験値がアップしていて、作業の段取りがわかってる分 効率良く動くことができ、例年にないくらい早めに終わった。

種を蒔いた苗箱をビニールハウスに運び…あとは土から芽が出てくるのを待つだけだ。

運指…

2014-04-12 00:40:16 | Weblog
通勤時 駅で電車を待つ間にも ヘッドホンで沖縄民謡を聴きながら、指先を動かす“運指”の練習をしている。

その姿はなかなか異様であるらしく、電車を待つ他の乗客らにじろじろと見られる(笑)けれど練習してきた甲斐あって、ぎこちなかった左手の小指も 少しずつだが動かせるようになってきた。

ほんの少しではあるけれど、上達してることを実感できるというのは実に嬉しく、やる気に繋がるもんだ。

沖縄帰省録 その6…

2014-04-10 23:28:35 | 沖縄帰省録
(つづき)
沖縄に帰省したついでに三線(沖縄三味線)を買ってきた。

前々から沖縄出身なんだから三線くらいひけるようになりたいなぁと思っていて、買おう買おうと思っていたものの(自分でいうのも何だが)僕は音楽のセンスがゼロに等しく、学生時代の笛のテストでは補習対象者の常連であったので 挫折してしまうのが目に見える気がしてなかなか手を出せずにいた。

けれど里帰りして幾らかテンションが上がっていたのと いつもは何かと反対ばかりする嫁さんが「いいんじゃない」と意外な反応だったので、気が変わらぬうちに買ってしまおうと、タウンページ(!)で地元の三味線屋さんを調べ、飛び込みで店に行ってみることにした。

店内に入ると 無愛想な小太りの店主が三線の棹の部分をやすりがけしながら、突然現れた僕を警戒した表情で出迎えた。
三線をくださいという僕に「ニーニー(お兄さんの意)は初心者か!」と聞いてきた。そしてチンダミ(調弦)や工工四(楽譜)などを知ってるかと訊ねてきたが いずれもサッパリわからない僕に呆れ果て「そんなんで三線をやるつもりなのか!?」と言いた気だった(はっきり言って職人気質の店主はド素人の僕に三線を売りたくないようだった)

そうこうしていると 店奥から店主とは対照的にすごく痩せ細ったおばさんが出てきた。対照的なのは見た目だけでなく、店主と違い愛想がすこぶる良くて、ニコニコしながら僕に三線の良さを語り始めた…
(つづく)