振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

ガイヤーンにマンゴタンゴに新しいモール、ONE NIMMAN

2018-12-08 19:45:52 | チェンマイステイ
BMWのヴィンテージバイクに遭遇した後はM氏と一旦ホテルに戻ったが、昼過ぎにガイヤーンを食べに一緒に出掛けた。ニマンヘミンのソイ11にあるウィチェンブリーだ。



店に入る前にはもちろんセブンイレブンに寄って缶ビールを購入した。持ち込まないと店にビールは置いてない。店からはいつものように煙が上がっているのでホッとする。午後になって売り切れると閉店するので、煙が出ているのは開いてる証拠。





店造りに金をかけていないのは一目瞭然。それでこんなに流行っているのも味がいいからだ。



二人でハーフサイズを2皿とソムタム1皿、それに持ち込んだビール代を足してちょうど1000円ほど。

その後、デザートを食べようとマンゴタンゴに行った。昼食より高い約580円になった。





そう言えば朝もカオソーイよりコーヒーの方が高かった。

マンゴタンゴを出て両替のために、MAYAの向かい側にあるスーパーエクスチェンジに行った。1万円で2880バーツ、1バーツ=約3.5円。ウ~ン、せめて3000バーツくらいにならないかなア。



近くにONE NIMMANと言うモールがあり、1年前に仮オープンしていたが入ったことはなかったので行ってみた。





表通りからでは分かりにくかったが入ってみると広い中庭があり、更に奥まで店舗が続いていて、こんなに広いとは想像しなかった。



中央ヨーロッパのバザールの雰囲気と言えば少し大げさだが、時計台もあって似ていなくもない。1階の店は雑貨屋が多く、奥にはフードコートがある。

2階もあるが、上がる時は注意した方が良い。コの字型に回遊路が造られて衣料品、下着、アクセサリ、雑貨の平場コーナーが連続しているが、入口と出口が回遊路の両端に1ヶ所だけしかない。エスカレーターで2階の入り口から入ると、前にどんどん進まないと出口がないが、結構歩くことになるので注意。






コーヒー店アカアマでBMWのヴィンテージバイクに遭遇

2018-12-06 21:29:56 | チェンマイステイ
預けた荷物が積み残されたので手荷物だけでホテルにチェックインした翌日、M氏と朝食に出掛け、近くにあるカオソーイの有名店メーサーに行った。8時を過ぎた頃でお客も少なかったが、昼頃になると店前の路上は観光客の昼食に連れて来たガイドの車で一杯になる。

カオソーイを食べた後で、コーヒーを飲みにアカアマまで足を伸ばした。6月に来た時とは店装が少し変わっていたが、相変わらずお客さんは多い。







空調の効いたインサイドの席と、アウトサイドのテラス席がある。レジカウンターで注文して支払をすると、コーヒーは席までスタッフが運んでくれる。注文してから豆を挽くので多少時間がかかるが、大変美味しい。カフェラテ(50バーツ)を頼んだ。





テラス席でM氏と喋っていると、明らかにツインエンジンとわかるバイクの爆音がしてきた。Vツインの音かと思ったが振り返ると日本でも見たことのないBMWのヴィンテージバイクで、店の向かい側に停まった。フラットツインの音だった。

ライダー氏はタイ人のようで、テラス席のベンチにいた彼の友人と喋っている。M氏はバイクを見てもいいかと、ライダー氏に手ぶりで挨拶してバイクを見に行った。



後で調べると50年代初頭のR68かと思われる。レストアされて新品のように見える。ハーレーの883を持っているM氏も興味深々だ。

しばらくしてコーヒーを飲み終えたライダー氏はバイクに近づいてエンジンをかけ始めたが、キックを10回くらいしてやっとかかった。年代モノだけに手間はかかると思うが、それだけに愛着もわくと思う。やや大きめの爆音も気持ちの良いサウンドになる。

BMWとの思いがけない遭遇にアカアマのコーヒーがより旨く感じられた。


北京空港乗り継ぎで荷物が積み残し、中国国際航空

2018-12-05 19:44:37 | チェンマイステイ
1週間の日程でチェンマイに行って来たが、これはチェンマイに向かう往路での話。

航空券は7月頃にCA(中国国際航空)のサイトからオンラインで購入し、予定では関西空港を13:40に出発して北京空港で1時間50分の乗り継ぎ時間があった。8月くらいにCAから運行時間変更のメールが届き、出発時間が13:50に変更と共に、北京からチェンマイへの出発便が20分早くなったとの連絡だ。1時間20分の乗り継ぎ時間で大丈夫か心配だが、関西空港を9時台に出発する便へ変更を促す連絡はなく、面倒くささもあってそのままにしておいた。

10月になってM氏が私と同じ行程で同行したいとHISに航空券の手配に行ったら、私と同じ便は乗り継ぎ時間が短いのでオススメしませんと9時台の出発便を提案された。そこでM氏は私に電話をかけてきて、私が変更していないのを確認してからHISの提案を断り、13:50発を購入。北京からチェンマイへは1日1便なので、乗り継ぎが出来なければ北京で1泊になるが二人でならまあいいか、ぐらいの気分だ。仮にそうなってもCAならトランジットホテルを提供するはずだから北京ダックか火鍋でも食べれば良い。

出発当日関西空港のチェックインカウンターでは北京での乗り継ぎ時間が短いので急いで移動するように言われた。そして預け荷物には特急での積み替えを指示する「HOT」のタグが添付された。



関西空港から北京まではほぼ予定通りに飛んで、北京空港では機外に出ると小走りにトランジットゲートに向かった。幸いにも混雑はしてなかったが保安検査は厳重で、手荷物を開けさせてバッテリー類のチェックをした上、更にX線検査のモニターで1点1点、数十秒間チェックしていた。中身がゼリー状の物と思われるチューブが幾つも没収されていたし、モバイルバッテリーも大容量の場合は没収だ。

チェンマイ行きの搭乗口に着くまで40分くらいだったか、チケットに記載されたボーディングタイムに丁度間に合った。すぐ近くにあったトイレに行っただけで直ぐに搭乗したが、間もなくキャビンアテンダントが非常用設備の案内を始めた。よく見るとドアが閉まっていて、搭乗率は60%もなさそうだ。そして定刻の10分前にはボーディングブリッジを離れた。

何とか間に合いましたね、とM氏としゃべっていて、まさか荷物が乗ってないことはないよね、と冗談を言ったつもりだったがそのまさかが現実となった。

チェンマイ空港でベルトコンベアーの前で待っても我々の荷物は一向に現れず。ヤバイと思って荷物カウンターに行くと先客がスタッフとやり取りしていたが、カウンターに置かれた手書きのメモ用紙を覗くと、そこには私の持っている預け荷物控えの番号と同じ数字があった。北京から既に積み残しの連絡があったのだ。

結局荷物が宿泊先ホテルに届いたのは翌日の22時20分頃で、チェックインした前日の時間とほぼ同じ。超特急で空港から配達してくれたのは間違いないようだ。万が一の時は北京のトランジットホテルに泊まることも想定して着替えや歯ブラシ、充電器などは手荷物に入れていたので大きな不自由はなかったが、やれやれだ。



私が購入したこのCAの航空券の代金は往復、諸税込みで¥33590なので大変安い。LCCではないので機内食にアルコールも出るし、預け荷物も23kg以内を2個までOK。大きなスーツケースがあってもゴルフバッグも一緒に難なく運べるのはありがたい。

今回のようなトラブルも予め対策を立てておけばリスクも小さくなるし、3万円台ならまた利用しても良いと思う。但し、ヨメと一緒では無理だな。