えにし＠戸越銀座

歌手で音楽プロデューサーの大滝詠一が昨日、解離性動脈瘤で亡くなった。65歳だった。大瀧詠一といえば、1980年代、独特の歌い方で一世を風靡した。中でもアルバムロンバケは、今でも何曲かはカラオケでも歌われている（と言うより、私の同僚がよく歌っている）。また、松田聖子の風立ちぬや森進一の冬のリヴィエラなどのヒット曲も作った。今年もお気に入りのアーティストが居なくなり寂しい限り。ご冥福をお祈りする。

さて本日は2013年の大晦日。大晦日に営業しているラーメン屋はかなり少ない。で、昨日今日と限定ラーメンを提供しているという情報を入手したので、本日は、戸越銀座のえにしへ。

調べてみると、えにしは、2009年11月8日以来。

駐車場は、この時期、商店街に車で入るのは危険と考え、中原街道を渡ったところのTimesを利用した。


店には12:40頃到着。




階段に限定ラーメンのチラシが貼ってあった。


本日は限定ラーメンのみとの事。

店の造りは、横長U字カウンタ11席。男性2名で切り盛りしていた。先客8名後客5名。

入口右側に券売機が置いてあり、杜の味噌ラーメン(￥900)を購入、カウンタへ。900円はちょっと高いと思うが、半分は募金に回すとのことで納得。

食券を渡すと、ライスか味付け玉子が無料で付くとのこと、味玉をお願いした。

卓上にはこんぶ醤油、レモン酢、ゆかり、ごま塩、唐辛子、それにGABANのブラックペッパーが置いてある。


8分ほどでラーメンが運ばれてきた。


スープ：鶏白湯の味噌スープ。鶏の旨みがしっかり取れているスープで、味噌とのバランスも良い。粘性が高いのは良いが、量的には若干少なめな所が残念。

麺：中細ストレート麺。何を加えているのか良くわからなかったが、小麦とは明らかに違う味が混じっている。

具：叉焼、牛タン、麩、はんぺん、柚子を加えたずんだ、味玉、刻み葱。叉焼は炙った厚めのばら肉。適度な香ばしさが旨みを倍増させている。牛タンはそのまま。はんぺん（だと思うけど）と麩は面白い存在。柚子を加えたずんだはそれなりの味だが、スープに溶かしてもあまり効果はない。


ということで、私の評価は


今年最後の一杯に相応しいラーメンで大満足。

住所：東京都品川区平塚2-18-8
営業時間：平日　11:00～15:00 18:00～23:00
　　　　　土日祝　11:00～22:00
定休日：月曜、火曜
駐車場：なし（店の近くにコインパーキング有）

2013年の実績
202杯目/174軒目