本丸亭＠横浜

本日は、九州から関東、東北の太平洋側を中心に晴れている地域が多く、気温が高くなっている。特に暑くなっているのが関東や東海で、群馬県高崎市上里見では午後1時前に30.3℃を観測。関東で今年はじめて30℃以上の真夏日となった。
そのほか、東京都練馬で29.5℃、都心でも27.8℃まで上がって、今年一番の暑さとなっている。まだ暑さに慣れていない時季であるため、こまめに水分補給をするなど、熱中症対策が必要だ。

今年も嫌な季節がやってきました。年々、最高気温が上がっているので、今年は何度まで行くのでしょうか？

さて本日は、横浜の本丸亭に行ってきた。この店は元々厚木にあったんだけど、その店を弟子に譲り、大将は元町に本店を移し、横浜店はその2号店。その大将(金丸透氏)も昨年10月に亡くなったとのこと。遅くなりましたがご冥福をお祈りいたします。

で、店には10:50頃到着。


まだ、行列は出来ていない。土日は開店から混むって聞いていたのでちょっと拍子抜けしたけど、開店時には7人程の行列になっていた。

店の横に貼ってあるメニューをパチリ。


厚木時代に、肉を塩で固めて焼いた塩釜焼チャーシューってのがあったんだけど、もうないんですかね。

11:00に開店。

店の造りは、L字カウンタ10席。男性3名女性1名で切り盛りしていた。

入口右側に券売機が置いてあり本丸塩ら~麺(￥850)を購入してカウンタへ。

卓上には、醤油、酢、辣油、胡椒、柚子胡椒が置いてある。


券売機の調子が悪いみたいで、お金を入れるとピーピーなっていた。この店を切り盛りしている女性が男性に電源を切るように指示していた。よくあることなのでしょうか？それから口頭注文に切り替えていた。

5分ほどで、ら~麺が運ばれてきた。


スープ：丸鶏と鶏ガラ＋豚骨に魚介系を加えた塩スープ。どの出汁も主張は控えめ、というより、バランスの取れた組み合わせで、実に旨い。また、塩は出汁の旨さを引き立てるためだけに使用されているような感じ。途中で柚子胡椒を投入したが、柚子の香りとちょい辛さが加わって、これまた絶品。

麺：自家製手打麺。3種類の麺を混ぜているので、知らない人は、麺がバラバラで下手糞って思われがちだが、ピロピロ感やツルツル感が同時に楽しめる何ともユニークなもの。

具：叉焼、春菊、雲吞、刻み葱。叉焼は巻きばら肉が2枚。ポロポロとばらける程煮込んであり、これまた実に旨い。春菊は提供時にスープに浸けてから食したが、この苦みがまたスープの味を引き立てる。雲吞は皮がでかいけど具は気持ち程度なので、いらないかな。


ということで、私の評価は


こんなに旨かったっけ？参りました。

住所：神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町1-7-21
営業時間：11:00~15:00 17:00~24:00(祝日前の日は23:00まで)
定休日：月曜日
駐車場：なし

2021年の実績
59杯目/55軒目