くらかど＠厚木

今日はマーコさんの共同掲示板『神奈川のラーメン2.0』で情報を得た厚木にある麺庖くらかどに行ってきた。この店は2007年6月27日に創業、1日78杯しかラーメンを作らないそうである。78杯とは実に中途半端な数だが、これ以上作るとスープに自信が持てないそうである。
場所は東名厚木インターを降りて国道129を北上、国道412を更に北北西に進んだ右側にある。厚木インターからは約15分ほど。
駐車場は4台分確保されている。駐車場に大きな看板が出ているので、分かりやすい。


11時30分のオープンに合わせて行ったが、既に先客3名。


店はL字カウンタの8席のみ。厨房は割りと広めで店主がラーメンを作っていた。横には、やさしそうなお母さん（良く似ていたので、そうだと思うのだが）が会計や運びを手伝っている。

席に着くと、サッとラーメン屋らしからぬ瀬戸物のコップが運ばれてきた。お母さんのセンスかもしれない。


ふと振り返ると、浄水器つきの給水器が置いてある。中に、何が入っているのか良く分からなかったが、パッと見は粒胡椒が入っているようだった。（そんな訳、絶対にないが）


早速注文だが、私は海苔麺(￥788)を注文した。

卓上には、GABANのブラックペッパー、酢、醤油、ら～油、それに魚粉が置いてある。この店は豚骨醤油系なので、最後に魚粉を入れてもスープをいただくのも面白いと思う。

15分程でラーメンが運ばれてきた。

スープ：豚骨醤油で、豚骨の臭みが残っている。港北ニュータウンにある横濱家にかなり近い味。最後に魚粉を入れて飲んでみたが、豚骨の出汁がきつすぎて、あまり変化はわからなかった。

麺：大橋製麺の中細ストレート。スープとの相性は悪くないが、個人的にはもう少しコシが欲しいところ。

具：叉焼、海苔、メンマ、水菜、ほうれん草、葱、味玉。叉焼はロースで、直前に炙っていた。かなりボリュームがあり、また、肉らしさが分かる味付けで満足。海苔は8枚入っており、丼全体を隠していると言った感じで、2枚で十分かもしれない（海苔麺を注文したのだから仕方がないのだが）。味玉は黄身のとろみと薄めの味付けが旨い。メンマは特筆するものは無いが、水菜はちょっと邪魔。

ということで、私の評価は


レンゲの形が面白いので、ついついシャッターを切ってしまった。


住所：神奈川県厚木市下荻野1172
営業時間：11:30～78杯限定
定休日：月曜日
駐車場：あり（店の隣の駐車場5～9番）

2007年の実績
116杯目/113軒目


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