年老いた男性が、死の床に横たわっていた。余命数時間しかない彼は、
突然、チョコレートクッキーの匂いに気付いた。
彼は、チョコレートクッキーがこの世の何よりも好きだった。
最後の力を振りしぼり、ベッドから出て、部屋を横切り階段まで向かった。
そして階段を下り、台所の中へ入っていった。
そこでは、彼の妻がチョコレートクッキーを焼いていた。
つまみ食いをしようと手を伸ばすと、妻が手にした木製スプーンで
手の甲をピシャっと叩かれた。「取っちゃダメよ!」彼女は言った。
「葬式用なんだから!」
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四郎「なあ、入院してるおばあちゃんにお見舞い何もってく?」
五郎「うーん、なんか食い物にすっか?寿司かなんか」
四郎「寿司?おいおい、病人に寿司はねえだろ。寿司は」
五郎「なんでよ?別におばあちゃん、寿司嫌いでもだろ?」
四郎「馬鹿だなあ、寿司は生ものだからだめなんだよ」
五郎「なんで生ものはだめなんだよ?」
四郎「長くはもたないからだよ」
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女はたとえ近所のスーパーに買い物に行くときでも、身だしなみを整えて服装を気にする。
男は結婚式と葬式の時には、たしかに身だしなみを気にする。
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結婚式でのこと、男の子が母親に尋ねた。
「ねえママ、どうして花嫁さんのドレスは白いの?」
「なぜってね、白は平和と幸福の色で、今日は花嫁さんにはいちばん幸せな日だからよ。」
男の子はしばらく考え込んでからまた言った。
「じゃあママ、どうして花婿は黒い服を着ているの?」
ある所に、結婚を目前に控えた女性がいた。
あがってしまったらどうしよう‥、それでトチっちゃったらどうしよう‥。
そこで彼女は、お気に入りの聖書の一節を、ウェディングケーキに書いてもらうことを考え付いた。
彼女が選んだのは、
「愛には怖れがない。完全な愛は怖れを閉め出します」
(ヨハネの手紙一 4章18節)
という言葉だった。
彼女はその旨をケータリング会社に連絡し、希望するデコレーションを加えてもらった。
そして結婚の当日、式は滞りなく進んだ。
花嫁がその前に歩み寄ると、ケーキにはこんな言葉が書かれていた。
「あなたには五人の夫がいたが、今連れ添っているのは夫ではない」
ひとしきり口論した後、彼女は拳銃を取り出し自分の頭に向けた。
恋人が叫ぶ、「おい、止めてくれ」。
ブロンドが答える、「黙ってて!次はあんたよ!」
各国の首脳が乗った飛行機がエンジントラブルをおこした。
“みなさん、いらない荷物を捨ててください”という機長の放送で、 みんな捨てられるものは全部捨てた。けれど飛行機の高度はまだまだ落ちていく。
捨てるものはもうない…。するとドイツの首相が立ちあがり
「ドイツの栄光のために!」
と叫ぶと、パラシュートをつけて飛び降りた。しかしまだ飛行機の高度は落ちていく。
次にフランスの首相が立ちあがり
「フランスの名誉のために!」
と叫んで、パラシュートをつけて飛び降りた。でもまだ飛行機の高度は落ちていく。
ついに日本の首相が立ちあがると、
「日本の未来のために!」
と叫んで、中国の首相を突き落とした。
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ナチスの将校がたまたま近くを歩いていたユダヤ人を捕まえて言った。
「おい、お前。わが国がこんな酷いありさまになったのは誰のせいだ? 言ってみろ」
「はい、それはユダヤ人のせいでございます」
「はは、よくわかってるじゃないか。そうだ、貴様ら薄汚いユダヤ人のせいだ」
「・・・それから、自転車のせいです」
「自転車? なぜ自転車のせいなんだ?」
「ではなぜユダヤ人のせいなのです?」
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「ごく普通に」
ヌードを主に描いていたマックスフィールド・パリッシュの周りには
当然若く美しい女性がいつもそばにいた。
ある朝、モデルが仕事場に早く着いてしまい、パリッシュは彼女と
コーヒーを飲んでいた。急にノックの音がしてパリッシュは恐怖で飛び上がった。
「キミ、頼むからすぐ服を脱いでくれないか。妻が来たみたいだ。
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金はないが酒を飲みたい祐一と北川は、なけなしの200円でホットドッグを買った。
彼らの作戦はこうだ。まずバーでしこたま飲む、バーテンが代金を請求してきたら
北川がズボンのチャックからホットドッグを出す、それを祐一がひざまずいて
くわえる、はたから見ればまるで祐一がフェラチオを始めたように見える、
バーテンは怒って「俺の店で何やってんだ、金はいいから出てけ」となる。
作戦は見事成功し、二人はタダ酒にありついた。
そして12軒目の店を追い出されたとき、祐一は北川に言った。
「おい北川、次の店から役目を変わってくれないか。
何度もひざまずいてるからさ、もう膝が痛いんだよ」
するとジャックは言った。
「そんなの我慢しろよ。
俺なんて3軒目の店でホットドック落としちまったんだからな」
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「そんなに強く握らなくてもいいよ。上下すれば出るから」
「こんな感じ?」
「ああ!そんな感じ!」
「本当だわ、芯が出てきた!」
「最近のシャーペンは進化しているのだよ」
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